ポドゾル From Wikipedia, the free encyclopedia ポドゾル (ロシア語: подзол, ラテン文字転写: podzol) は、亜寒帯気候(記号はDc(Dfc/Dwc/Dsc)およびDd(Dfd/Dwd/Dsd))の地域に発達するタイガや亜高山帯針葉樹林などに特徴的にみられる酸性の土壌。成帯土壌のひとつ。 ポドゾル 概要 表面は腐植が覆っており、その下には浸透水によって漂白された灰白色の層、さらに下には鉄や腐植の混じり合った赤灰色の層がある。 チェルノーゼムなどの他の土と比べて発達していないという点がある。地味に乏しく、生産力は低く耕作には不向き。 ユーラシア大陸のシベリア地方と北アメリカ大陸の北部や、北海道の大雪山系[1]と中部以東の山岳地帯などにみられる。 成因 低温のため有機質の分解が進まず、水分のほとんどが上方から下方へ移動するため、腐植や鉄、アルミニウムなどの化学成分が溶脱され、地下に流され、石英が地表付近に残される。 森林植生下では、主として地表面における腐朽枝葉の腐植化が盛んで、とくに寒冷なタイガ地方に生成される腐植は、強い酸性反応を持ち水に易溶性のフルボ酸を主成分とするためポドゾル化を促す原因となる。 脚注 [1]日本土壌資源図 1985年 松井健・永塚鎮男。松井は「最新地学事典」(平凡社 ISBN 978-4-582-11508-6) 2024, p. 1209-1210 「斑紋」(著者:松井健・近堂祐弘)・『土壌地理学序説』(築地書館 ISBN 4-8067-1137-3)を、永塚は『世界土壌生態図鑑』(古今書院 1986年)を訳し『改訂新版世界大百科事典』(平凡社)・「土壌学と考古学」久馬一剛, 永塚鎮男編 (博友社 1987.11 )をそれぞれ著した。 参考文献 福井英一郎編『自然地理学 III』《朝倉地理学講座 6》朝倉書店、1967年。 関連項目 土壌 - 成帯土壌この項目は、農業に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ウィキプロジェクト 農業/Portal:農業)。表示編集 Related Articles~TimelinesTop QsFact Checks