ポルトーフランセ
ケルゲレン諸島にある観測基地、フランス領南方・南極地域の行政所在地
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歴史
同諸島の主島であるグランド・テール島の東側にあるクールベ半島の南側、モルビアン湾の「南オーロラ入り江」に面している。基地をこの場所に選定した理由は、強風から守られていることと、滑走路建設の可能性ありと考えられたためであるが、滑走路は結局造られることはなかった。1955年以降、パリに本社のある屠殺事業会社Sidapの投資によるアザラシ製品加工工場(1957年建設)のため、オーストラリアで製造された機械を輸入した。 機械設置前で工場の建物しかできていなかった1957年12月16日、ケルゲレンで最初の結婚式が執り行われた。この事業会社の若い社長マルク・ペシュナールとマルチーヌ・ロランの結婚式であった。煮沸釜、殺菌装置、水切り装置、遠心分離機等が翌日設置された。しかし同工場は1960年代に閉鎖された。機材がペシュナールの贈与によって、レユニオンに送還されたのは2005年になってからである。
気候
→「ケルゲレン諸島 § 気候」を参照
構成
機器施設
ポルトーフランセ基地の設備機器として、3基の最新の機器を装備した検潮施設がある。
- 2基の海底圧力検潮儀
- 1基のレーダー式海面水位計
2基の検潮儀とレーダーの観測データは1時間ごとに人工衛星とアルゴスシステムを経由して伝送され、毎分のデータは基地のインターネットを通じて伝送される。
