ポンヌフの恋人
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| ポンヌフの恋人 | |
|---|---|
| Les Amants du Pont-Neuf | |
| 監督 | レオス・カラックス |
| 脚本 | レオス・カラックス |
| 製作 | クリスチャン・フェシュネール |
| 製作総指揮 |
エルヴェ・トリュフォー アルベール・プレヴォスト |
| 出演者 |
ドニ・ラヴァン ジュリエット・ビノシュ |
| 音楽 |
コダーイ・ゾルターン ヨハン・シュトラウス デヴィッド・ボウイ |
| 主題歌 | レ・リタ・ミツコ |
| 撮影 | ジャン=イヴ・エスコフィエ |
| 編集 | ネリー・ケティエ |
| 公開 |
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| 上映時間 | 125分 |
| 製作国 |
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| 言語 | フランス語 |

レオス・カラックスによる監督作品で、アレックス三部作の三作目。ポンヌフで繰り広げられるホームレスの青年と、失明の危機にかられた女画学生との純愛を描く。この映画の完成までに3年も費やし、カラックス自身の実生活の恋人でもあったビノシュとの破局や、膨大に膨れ上がる予算の問題もあったが、それでもなんとか完成にこぎ付けた。美しいポンヌフで繰り広げられる花火のシーンや、地下鉄のポスターに火を放つ姿は圧巻。製作中に費用捻出の問題から何度も撮影中断に追い込まれ、撮影後もパリの街の巨大なセットを解体する費用が出せずそのままの形で残っている。
ストーリー
閉鎖中のポンヌフで暮らす天涯孤独の青年ホームレスのアレックスは、いつものごとく酒を飲みながら夜のパリを放浪していたが、車に片足を轢かれてしまう。そこに通りかかった女は恋の痛手と失明の危機から家出放浪中の女画学生ミシェル。アレックスはミシェルの美しさに初めて恋の心地を知り、ポンヌフを仕切っている初老の浮浪者のハンスにこの家出娘のミシェルを置いてくれるように頼み込む。そして二人のホームレス生活が始まる。ジュリアンというチェリストへの恋の未練と画家としての失明の恐怖を両手に抱えたミシェルと、他人との繋がりをあまりにも持たずに生きてきたアレックスとの間にも徐々に愛情に似た親愛が芽生え始める。フランス革命200年祭を祝う夜のパリの街に花火や音楽が乱れ交う。アレックスは見物客に火吹き芸を披露して、ミシェルも感動する。眼の病気は治るからこの人を捜してという、ミシェルを探すポスターが町中に貼られるようになり、アレックスはミシェルに見られないように一つひとつはがしていくが、ついにはこのポスター張りの仕事をしている車を燃やし、業者も焼死する。そんな橋の上での生活にも慣れてきたある夜、ミシェルは携帯ラジオから自分を探すアナウンスを耳にする。アレックスは警察に捕まり、服役中に眼を直したミシェルが会いにきて、ポンヌフの上で再会しようと約束する。雪の中、出会ったアレックスはミシェルともども川の中に落ちるが、ル・アーブルに向かう船に助けられる。そして、「まどろめ、パリ」というセリフが流れる。
キャスト
- アレックス:ドニ・ラヴァン
- ミシェル:ジュリエット・ビノシュ
- ハンス:クラウス=ミヒャエル・グリューバー
- マリオン:マリー・トランティニャン(声のみ出演)