ポール・オーギュスト・アリオ(Paul Auguste Hariot、1854年 - 1917年7月5日)はフランスの薬剤師、藻類を専門とする植物学者である。1900年の"Atlas Colorié des Plantes Médicinales Indigènes"(「先住民の薬用植物の多色図説」)などの著作で知られる[1]。
メリ=シュル=セーヌの薬剤師の息子に生まれた。1870年代後半、薬学の勉強中に高等薬学院(École Supérieure de Pharmacie)の植物学助手になった。1882年に薬剤師の資格をえるが、植物学者のベシュレル(Émile Bescherelle)とともに、ロマンス号(La Romanche)による喜望峰の調査に招かれ、この航海で優れた藻類のコレクションをつくり、学問の世界に転じた。