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マイ・ネーム・イズ・バディ

ライ・クーダーのアルバム From Wikipedia, the free encyclopedia

マイ・ネーム・イズ・バディ』(My Name Is Buddy)は、アメリカ合衆国ギタリストライ・クーダー2007年に発表したスタジオ・アルバム

リリース
録音 カリフォルニア州ヴァン・ナイズ サウンド・シティ・スタジオ英語版[1]
アディショナル・レコーディング:カリフォルニア州サンタモニカ オレンジ・ステラ・スタジオ、ニューヨーク州ビーコン、カリフォルニア州ロサンゼルス シャトー・マーティン[1]
時間
概要 『マイ・ネーム・イズ・バディ』, ライ・クーダー の スタジオ・アルバム ...
『マイ・ネーム・イズ・バディ』
ライ・クーダースタジオ・アルバム
リリース
録音 カリフォルニア州ヴァン・ナイズ サウンド・シティ・スタジオ英語版[1]
アディショナル・レコーディング:カリフォルニア州サンタモニカ オレンジ・ステラ・スタジオ、ニューヨーク州ビーコン、カリフォルニア州ロサンゼルス シャトー・マーティン[1]
ジャンル ロックフォークアメリカーナ
時間
レーベル ノンサッチ・レコード
プロデュース ライ・クーダー
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 10位(ノルウェー[2]
  • 25位(オランダ[3]
  • 28位(イタリア[4]
  • 37位(スウェーデン[5]
  • 41位(イギリス[6]
  • 44位(ベルギー・フランデレン地域[7]
  • 64位(オーストリア[8]
  • 70位(スイス[9]
  • 72位(ドイツ[10]
  • 116位(日本[11]
  • 168位(アメリカ[12]
ライ・クーダー アルバム 年表
チャヴェス・ラヴィーン
(2005年)
マイ・ネーム・イズ・バディ
(2007年)
アイ・フラットヘッド
(2008年)
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背景

前作『チャヴェス・ラヴィーン』(2005年)、次作『アイ・フラットヘッド』(2008年)と共に、クーダーが「カリフォルニア三部作」として発表した作品の一つである[13]

本作は「バディ」という名前のネコを主人公とした物語で、クーダーは、レコード店のマスコットであった「スーツケースの中で眠っていたネコ」の話を聞いて、本作のストーリーの着想を得た[14]。なお、「バディ」は本作のジャケットにも描かれており、本作の初回盤CDには、ストーリーおよび挿絵の記されたブックレットが付属している[14]。また、本作にはバディの友達であるネズミの「レフティ・ザ・マウス」、クー・クラックス・クランにより家を追われた盲目のヒキガエル「トム・トード牧師」といったキャラクターも登場する[15]。収録曲「レッド・キャット・ティル・アイ・ダイ〜死ぬまで赤い猫」は、参加ミュージシャンの名前がクレジットに明記されておらず、バディ(ボーカル、ギター)、レフティ・ザ・マウス(フィドル)、トム・トード牧師(タンブリン)の3匹でレコーディングされたという設定になっている[1]

「J. エドガー」は、ジョン・エドガー・フーヴァーをブタに戯画化した曲である[16]。「グリーン・ドッグ」には、ジャッキー・テラソンステフォン・ハリスといったジャズ・ミュージシャンがゲスト参加した[1]

反響

母国アメリカのBillboard 200では168位に達した[12]。ノルウェーのアルバム・チャートでは4週トップ40入りし、最高10位を記録するヒットとなり、クーダー関連のアルバムとしては、リトル・ヴィレッジ名義のアルバム『リトル・ヴィレッジ』(1992年)以来15年ぶりに同国でトップ10入りを果たした[2]全英アルバムチャートでは3週トップ100入りし、最高41位を記録した[6]

評価

本作は第50回グラミー賞において最優秀コンテンポラリー・フォーク/アメリカーナ賞にノミネートされた[17]

Thom Jurekはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「全17曲ともそれぞれ強力で注目に値し、作品の全体像を完璧たらしめているので、一部の曲を選り抜くのは、ほとんど無意味な行為である」と評している[16]。また、ティム・アダムスは『オブザーバー』紙のレビューで満点の5点を付け「3匹の突飛なキャラクターと連れ立って、ダストボウル時代のブルース、ゴスペル、フォーク、ブルーグラスといったアメリカ固有の音楽を巡る旅路」と評している[15]

収録曲

特記なき楽曲はライ・クーダー作。

  1. スーツケース・イン・マイ・ハンド〜スーツケースを手に - Suitcase in My Hand - 2:54
  2. キャット・アンド・マウス〜猫とネズミ - Cat and Mouse - 5:03
  3. ストライキ! - Strike! - 5:07
  4. J. エドガー - J. Edgar - 2:37
  5. フットプリンツ・イン・ザ・スノー〜雪の中の足跡 - Footprints in the Snow (Bill Monroe, Ry Cooder) - 3:07
  6. サンダウン・タウン(トム・トード牧師) - Sundown Town (The Reverend Tom Toad) (R. Cooder, Joachim Cooder) - 2:57
  7. グリーン・ドッグ - Green Dog - 7:33
  8. ザ・ダイイング・トラック・ドライヴァー〜死にそうなトラック運転手 - The Dying Truck Driver - 4:56
  9. クリスマス・イン・サウスゲート - Christmas in Southgate - 3:27
  10. ハンク・ウィリアムス - Hank Williams - 4:08
  11. レッド・キャット・ティル・アイ・ダイ〜死ぬまで赤い猫 - Red Cat Till I Die - 3:08
  12. スリー・コード・アンド・ザ・トゥルース〜3つのコードと真実 - Three Chords and the Truth (R. Cooder, J. Cooder) - 5:02
  13. マイ・ネーム・イズ・バディ - My Name Is Buddy - 3:12
  14. ワン・キャット、ワン・ヴォート、ワン・ビアー〜猫、投票、ビール - One Cat, One Vote, One Beer (R. Cooder, J. Cooder, Jared Smith) - 4:15
  15. カードボード・アヴェニュー〜ダンボール通り - Cardboard Avenue - 4:34
  16. ファーム・ガール - Farm Girl - 3:55
  17. ゼアーズ・ア・ブライト・サイド・サムホエア〜どこかに素晴らしい場所が - There's a Bright Side Somewhere (Traditional / new lyrics by R. Cooder) - 4:48

参加ミュージシャン

脚注

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