マスクROM
コンピュータシステムで使用される記憶装置の一種
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概要
用途
メリット/デメリット
ゲーム機のROMカートリッジとコスト/容量
半導体プロセスの微細化に伴い、最大64MByteとなる大容量の製品も製造が可能であった(生産終了済)。 1980年代前半のゲーム機であるファミコンの初期のROMカートリッジに搭載されたマスクROMは32KByte程度であったが、 2000年代後半にはニンテンドーDS用のものとして64MByteまで実用化された。 2007年、最大の供給元であるマクロニクス社からマスクROMの終売が発表され、2012年3月31日を持ってゲーム機向けROMカートリッジ用のマスクROMは生産終了となった[1]。 ニンテンドーDS後期や、2011年2月26日登場のニンテンドー3DS以降はマスクROMに代わりフラッシュメモリが採用されている。
脚注
注釈
- 大半の他方式のメモリはセルに用いる素子がトランジスタであり、全てのセルにトランジスタを配置しているが、マスクROMは構造がより単純なダイオードの有無で構成される上、ダイオードは論理0か1かのどちらか(周辺回路により決まる)のセルにのみ配置され、他方には配置されない。これは設計の時点で記憶内容が固定されるマスクROMならではである。素子にダイオードを用いたメモリは他にワンタイムPROM(ヒューズ式・アンチヒューズ式とも。ともに全てのセルに配置)がある。
- ROMコレクションという一種の例外処理によってパッチを当ててプログラムを修正する手法はあるが、あらかじめ別にパッチを記憶する媒体を用意しなくてはならない。