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マニュアルフォーカス

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マニュアルフォーカス (Manual Focus, MF) とは、カメラ、ビデオカメラ、望遠鏡、引き伸ばし機、映写機、プロジェクタなど光学機器のピント合わせを撮影者、操作者が自らの手で行う方式である。近年販売されるカメラはオートフォーカス(AF)機能を装備したものが多いが、撮影者の意図を反映させやすく、現在でも根強い支持がある。

AF一眼レフカメラにおいても、AFの動作が完全でない部分をカバーするため、また撮影者の意図を表現するため、AF機能をオフにし、MFで使用することができる。機種によっては、AF機能がオンのままMFでピントを合わせることが可能なフルタイムマニュアルフォーカスに対応したものもある。

主な方式
スプリットイメージやマイクロプリズムによるマニュアルフォーカス
  • レフレックスファインダーのフォーカシングスクリーン(英語版)上のスプリットイメージ、マイクロプリズムやマット面により、被写体のピントを観察しながら合わせる方式(一眼レフ・二眼レフ) - 1920年代から。精度を高めるためファインダーにマグニファイアと呼ばれる拡大鏡を取り付けることがある。
  • レフレックスファインダーの電子フォーカスエイド[1][2]により、LED表示を見ながら合わせる方式(一眼レフ) - 1981年から
  • 電子ビューファインダーやモニターにより、被写体のピントを観察しながら合わせる方式(デジタル一眼・ネオ一眼・コンパクトデジタルカメラ) - 1990年代から
  • 電子ビューファインダーやモニターの電子フォーカスエイド[2]により、測距点の合焦表示や画面全体のフォーカス ピーキング(英語版)表示などを見ながら合わせる方式(デジタル一眼・ネオ一眼・コンパクトデジタルカメラ) - 2000年代から
  • 二重像合致式距離計により、測距器の距離情報を使って合わせる方式(レンジファインダーカメラ) - 1920年代から
  • ピント調整リングについた距離に目測で合わせる方式(目視ピント) - 1920年代から
  • ピント調整リングについたマークに目測で合わせる方式(ゾーンフォーカス) - 1940年代から
  • 星空を撮影する際に望遠レンズに一時的に取り付けたフォーカスエイド フィルター[2]により、被写体(星)のピントを観察しながら合わせる方式(一眼レフ・ミラーレス一眼) - 2025年から[3][4]
  • 投影画面のピントを観察しながら合わせる方式。(映写機・ビデオプロジェクター・引き伸ばし機) - 引き伸ばし機ではフォーカススコープと呼ばれる拡大鏡を用いることがある。
  • スプリットイメージに似た上下2本のスリットの入ったネガキャリアにより、投影光を1本に合わせる方式(引き伸ばし機)

脚注

関連項目

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