マメザヤタケ

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マメザヤタケ
Xylaria polymorpha
分類
: 菌界 Fungi
: 子嚢菌門 Ascomycota
亜門 : チャワンタケ亜門 Pezizomycotina
: フンタマカビ綱 Sordariomycetes
亜綱 : クロサイワイタケ亜綱 Xylariomycetidae
: クロサイワイタケ目 Xylariales
: クロサイワイタケ科 Xylariaceae
: クロサイワイタケ属 Xylaria
: マメザヤタケ X. polymorpha
学名
Xylaria polymorpha (Pers.) Grev. (1824)[1]
シノニム
和名
マメザヤタケ
英名
dead man's fingers

マメザヤタケ(豆莢茸[3]学名: Xylaria polymorpha)は、クロサイワイタケ科クロサイワイタケ属(マメザヤタケ属)に属する小型から中型のキノコ菌類)。地方によりクロサジタケ、クロフデタケなどの地方名でも呼ばれるが[4]、日本国外では英語で「死者の指」(dead man's fingers)との異名がある[3]。食用不適[5]

日本各地を含む世界中に広く分布し[5]、極めてふつうに見られる[6][7]

白色腐朽菌(腐生性)[3]。ほぼ一年中見られ、林内の広葉樹の枯れ木や立ち木の地際部に群生または束生し、心材を侵している[3][6][7][5]。腐朽材は白くなり、黒い雲形な帯線をつくる[6]

形態

子実体は全体に黒色で光沢はなく、先端は円い円筒形になるが、形は変化に富む[3][5]。高さ3 - 8センチメートル (cm) 、頭部の径は0.9 - 1.5 cm[5]。子座はすりこ木形、倒徳利形、葉巻形がふつうであるが、変形しやすく、ときには野球のグローブ形になることもある[6][7][5]。しばしば下部が細く伸びて、頭部と部に分かれるものもある[5]。下部は細長く伸びて、頭部が2部に分かれるものもある[6]。外皮層は炭質を帯びて硬い[6][7]。肉質で、成熟に伴い内部は中空になる[5]。その外層は黒色で、その内面(髄層)はほぼ白色[3][7]。その中にほぼ球形の小さな室(子嚢殻)を埋没する[6]。成熟すると子嚢殻頂部のキノコの表面(外皮層)に小さな口を開き、黒色粉状の子嚢胞子を放出する[6][7][5]

子嚢は円柱状で、上半分に一列に胞子を収める[6]。子嚢胞子は大きさ20 - 30 × 6 - 8マイクロメートル (μm) の紡錘形で一側がやや膨らみ、片側が扁平、線状の発芽孔があり、暗褐色から黒褐色、平滑[6][5]

形がハマキタケHypoxylon tabacinum、アカコブタケ科アカコブタケ属)によく似ていが、ハマキタケは子実体の色が淡褐色で、暖かい地域に発生する[3]

脚注

参考文献

関連項目

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