マリオ・ノヴェッリ
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俳優として
インターネット・ムービー・データベースによるとイタリアでも部分的に撮影されたデルマー・デーヴス監督のハリウッド史劇大作『ディミトリアスと闘士』(1954年)の剣闘士役がキャリアの始まりとなっている。
1960年代からはペプラム物の剣闘士や屈強な男役で少しずつ目立つ存在となり、『拳銃のバラード』(1967年)や『デンジャーパスの二本の十字架』(1967年/未ソフト化)等のマカロニ・ウエスタンやアクション映画でアクションの出来る悪役俳優として存在感を示した。『ガンマン無頼』(1966年)のオープニング・クレジットの背景に映し出される賞金稼ぎと逃亡者の銃撃戦で、賞金稼ぎを演じたのがノヴェッリである。この場面は『続・荒野の用心棒』(1966年)でアクション演出と銃火器を担当したレモ・デ・アンジェリスが演出した。
1980年代以降はイタリアで撮影されたハリウッド映画にも端役あるいはスタントとして参加し、リチャード・ドナー監督の『レディホーク』(1985年)やジョン・フランケンハイマー監督の『イヤー・オブ・ザ・ガン』(1991年)がある。その後、1990年代末には出演履歴が途切れている。
ルチオ・フルチ監督の『未来帝国ローマ』(1984年/未/ビデオ)ではトニー・サンダースの変名を用いた。本作はアーノルド・シュワルツェネッガー主演の『バトル・ランナー』(1987年)の先駆け的な作品でもある。ジャレッド・マーティン、フレッド・ウィリアムスン、ハワード・ロス、アル・クライヴァー、クラウディオ・カッシネッリ、ドナルド・オブライエン、アル・ヤマノウチ、オメロ・カパンナ等の異相の俳優が多く出演していた。