マルクス・ベッカー (ピアニスト)
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オスナブリュックに生まれた。父はペーター・ベッカー、母はベルベルである。両親は共に音楽教師であり、父は後にハノーファー音楽演劇大学の学長となる。ベッカーはハノーファーの学校へと通い[1]、ハノーファー少年合唱団の一員として歌唱していた[2]。ハノーファー音楽演劇大学ではカール=ハインツ・ケンマーリングの下で学んだ[2]。1993年にはピアノと室内楽の教授として同校に迎えられた[3]。
1990年代にはザルツブルク、ヴァイデン、ライプツィヒなどの都市で演奏、録音、マスタークラスを行い知られるようになっていった。マックス・レーガーの全ピアノ作品の録音を行い、19世紀の音楽の最優秀独奏録音として2000年のドイツ・シャルプラッテン賞、エコー賞を獲得した[4]。この録音は2001年にも12枚組のCDエディションとして、エコー・クラシックから賞を贈られている[2][4]。彼の録音は『アメリカン・レコード・ガイド』や『グラモフォン』といった国際的な業界誌上でレビューされている[5][6]。2019年にはレーガーのピアノ協奏曲の録音がオーパス・クラシックの最優秀19世紀協奏曲録音として賞に輝いた[7]。
ベッカーは過去にオーボエ奏者のアルブレヒト・マイヤー、クラリネット奏者のシャロン・カム[2]、ヴァイオリニストのコリヤ・ブラッハー、ニルス・メンケメイヤー[8]、チェリストのアドリアン・ブレンデル[8]、アラン・ゲルハルト[9]、ピアニストのイゴール・レヴィット[9]、ハインリヒ・アルペルスと室内楽演奏を行っている。ジャズ・ピアニストとしても演奏しており、実演を行っているほか『Kiev/Chicago』、『Freistil』といった録音がある[9]。
受賞歴
- 1987年 – first prize Internationaler Brahms-Wettbewerb in Hamburg
- 2000年、2001年、2009年 – エコー賞[4]
- 2000年 – ドイツ・シャルプラッテン賞[3]
- 2002年 – ドイツ・シャルプラッテン賞[9]
- 2019年 – オーパス・クラシック[9]
- 2021年 – ドイツ・ジャズ賞