マーリンM336
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| Marlin Model 336 | |
|---|---|
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マーリン336W(.30-30ウィンチェスター弾仕様) | |
| 種類 | レバーアクション式小銃 |
| 原開発国 |
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| 開発史 | |
| 開発者 | L.L. Hepburn, T.R. Robinson Jr. |
| 開発期間 | 1948年 - |
| 製造業者 |
マーリン・ファイアアームズ(1948年 - 2010年) レミントン・アームズ(2010年 - ) |
| 派生型 | 現行:Deluxe, BL, C, C Limited, SS, W |
| 諸元 | |
| 重量 | 7 lbs (3.18 kg) |
| 全長 | 38.5" (97 cm), 42.25" (108 cm) |
| 銃身長 | 20" (508mm), 24" (610mm) |
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| 弾丸 |
現行(2014年11月29日時点): .38スペシャル弾/.357マグナム弾, .44スペシャル弾/.44マグナム弾, .45コルト弾 |
| 銃砲身 | 16-24 in |
| 作動方式 | レバーアクション |
| 装填方式 | チューブ型弾倉 |
| 照準 | アイアンサイト、オプティカルテレスコピックサイト, 1913レール対応の各種照準器 |
マーリン M336(Marlin Model 336)は、マーリン・ファイアアームズ社にて開発されたレバーアクション式小銃である。1948年に発表されて以来、使用弾や銃身長の異なる様々なモデルが開発されているが、使用弾は.30-30ウィンチェスター弾または.35レミントン弾が、銃身長は20インチまたは24インチのモデルが人気だった。現在、24インチ銃身モデルは.30-30ウィンチェスター弾仕様のみが販売されている。また、現在はレミントン・アームズ社が製造を手がけている。
M336は、1893年から1936年まで製造されていたM1893ライフルの設計に直接改良を加えた製品である[1][2]。大きな変更点は、L・L・ヘップバーン(L.L. Hepburn)の特許に基いた新型のロッキングボルトシステムと2ピース式のファイアリングピンが組み込まれた点であった[2]。1936年、これに加えてストックやハンドガード、照準器の形状などを改良したモデルがM1936として発表された。なお、M1936の製品名は間もなくしてM36に改められている[2]。一連の銃器は、鋳鍛鋼製のソリッドトップレシーバーと側面排莢口が共通する特徴であった[2]。当時猟銃として人気を博していたライバル製品ウィンチェスター M1894と比べると、M36は単純かつやや重い機構を備えていた。また、銃床もストレートグリップを備えるM94とは異なり、フルピストルグリップを備えていた。
1948年、M36に対しマーリン社に所属するトーマス・R・ロビンソン・ジュニア(Thomas R. Robinson, Jr.)技師の特許に基づく改良を加えたモデルがM336として発表された[2]。M336はマーリンおよびグランフィールドの両ブランドのもと販売が行われ、現在ではレミントン・アームズ社からマーリンブランドの製品として販売されている。
フルピストルグリップを設けたウォールナット製の銃床、20インチ銃身およびフルレングスのチューブ型弾倉を備えるモデルが最も普及しているが、そのほかにも16.25インチ、18インチ、22インチ、24インチなどの銃身、ハーフレングスの弾倉、ストレートグリップかつバーチ製の銃床など、様々なオプションも存在する[2]。
設計
M36と比較すると、M336はレシーバー側面に大きく開かれた排莢口が外見上の特徴である。クロムメッキが施された円形のブリーチボルトは従来型より単純かつ強度に優れていたほか、再設計されたカートリッジキャリア、改良型の抽筒子[3]、従来の板バネに変わって採用されたコイル型のメインおよびトリガースプリングなどが構造上の改良点であった[2]。一方、従来品と同様、レシーバーや主要な可動部品は、いずれも鋳鍛鋼製だった[2]。
ソリッド/フラットトップのレシーバーと側面排莢という特徴を備えるため、M336はライフルスコープの使用に適した銃である。1956年、マーリン社は自社製のマイクログルーブライフリングシステムをM336やその他のセンターファイアライフルに組み込んだ[2]。これは従来のライフリングに代わって比較的浅いライフリングを多数施すというもので、製造時間の短縮と工作機械の耐用年数延長が期待された[4]。マーリン社の説明によれば、マイクログルーブライフリングシステムの採用により、仕上げ後の口径の均一化、工作精度の向上といった効果があり、ガス漏れ防止および銃口のスス溜まり軽減などのメリットがあるという[4]。
設計上、分解清掃は容易である。整備の際には、マイナスドライバーでレバー支点ねじを外すと、レバーアーム、ボルト、イジェクターが取り外せる[2]。また、他のレバーアクション銃とは異なり、M336は一般的なボルトアクション銃と同様、銃尾側からの清掃が行える[2]。そのため、クリーニングロッドや清掃具による銃口の損傷を避けることができる。
製造
1983年の時点で、M336の販売総数は350万丁を超えており、アメリカの歴史上2番目に多く販売された高威力スポーツライフルだった(1番はウィンチェスターM1894)[5]。
