ミクニサイシン
From Wikipedia, the free encyclopedia
地上を這う茎の先から葉をだす。葉柄は長さ7-16cmになる。葉質は薄く、落葉性で、葉身は広卵形で長さ5-12cm、幅4-10cmになり、先端はとがり、葉脈上にまばらに軟毛が生え、表面に斑点は入らない[2][3][4]。
花期は4月下旬-6月。茎先に1個の花をつける。花柄は長さ1-2cm。花に花弁は無く、萼裂片が花弁状になる。萼筒は丸みのある壺形になり、長さ6.5-10mm、径11-14mm、萼筒の入口は狭く、径5-8mmになる。萼筒外面はオリーブグリーン色から紫色、内面は萼筒入口部で濃紫色、萼筒内部に象牙色から藤色と濃紫色の帯があって、17-21個の縦襞があり、基部は象牙色で軟毛に被われる。萼裂片は五角形で長さ7-11mm、幅8-11mmになり、開出して縁は波打ち、先端はとがる。雄蕊は12個あって、内外2輪に並び、花糸は長さ2.7-3.2mm、葯は長さ1.2-1.4mmになる。子房はオリーブグリーン色がかった象牙色から藤色で、長さ4-5.5mm、幅6-8mmになり、6室からなる。花柱は6個あり、長さ0.6-1.5mmになる[2][3][4]。