ミサイルコマンド
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『ミサイルコマンド』 (Missile Command) は、1980年にアタリが発売したアーケードゲームである。固定画面のシューティングゲームで、弾道弾迎撃ミサイル (ABM) を模した内容となっている。
トラックボールで照準の移動を行い、画面下部の両端と中央に設置された3つの砲台基地に割り当てられた3ボタンで迎撃ミサイルの発射を操作し、画面上部から降って来る敵ミサイルを破壊する。迎撃ミサイルは、砲台基地毎に発射数が決まっている。3つの砲台の間には都市が計6つあり、すべて破壊されるとゲームオーバーとなる。
迎撃ミサイルはボタンを押下時に合照位置へ飛び、その位置で爆発(自爆)して爆風が発生する。敵ミサイルが迎撃ミサイルの爆風に巻き込まれると、誘爆してさらに爆風を巻き起こす。難易度が上がってくると、基地の残弾よりも敵ミサイルの方が多くなってくるので、精密な射撃に加えて敵ミサイルの出現パターンに合わせた誘爆テクニックの習得が必須となる。序盤は無駄弾を撃っても余裕があるので、弾幕を張ることで練習できる。
ステージが進むと、敵ミサイルの降って来る数と速度が増す。また、敵ミサイルには降って来る途中で多弾頭化するもの(どれがそうなのかは判別できない)や移動する敵から放たれるもの、迎撃ミサイルをある程度よけるものなどがあり、ステージが進むと徐々に難しくなる。
日本国内での販売はセガ・エンタープライゼスとタイトーが行い、それぞれのメーカー専用筐体を出していた。セガが販売していたテーブル筐体の定価は72万円[1]。タイトーが販売していたアップライト筐体は19インチカラーモニタを使用しており、定価は99万円であった[2]。
なお、128面で敵ミサイルの速さは1面と同じになり、都市が1つでも残っていればすべて元に戻るようになる。また、256面以降はボーナス倍率が0倍と表示され、ボーナススコアが異常に大量に入る。
キャラクター
各々の点数は、面開始時に表示される「× POINTS」の倍率が乗算される。
- 砲台
- 自陣営の迎撃ミサイル発射基地。画面下部中央と左右で計3基あり、それぞれ10発ずつの迎撃ミサイルを備える。各面終了時に、迎撃ミサイルの残弾1発につき5点のボーナスポイントを得る。各面開始時に迎撃ミサイルの残弾は10発に戻る。中央の砲台と左右の砲台とでは迎撃ミサイルの速度が異なる。
- 都市
- 自陣営の都市。砲台の迎撃ミサイルで防衛する。各面終了時に、残存する都市1つにつき100点のボーナスポイントを得る。スコアが10,000点ごとにボーナス都市を得ることができ、都市が破壊されると次の面で最大限補充される。
- ミサイル
- 自陣営の砲台や都市めがけて、航跡を曳いて降ってくる。1発破壊するごとに25点。単弾頭のものと、降ってくる途中で分裂する多弾頭のものがあり、爆撃機や衛星からも落とされることがある。
- 爆撃機、衛星
- 画面を左から右、もしくは右から左へ横切るようにして登場する。1機破壊するごとに100点。ミサイルを落としてくることがある。2面目から登場する。
- スマートミサイル
- 菱型のミサイル。1発破壊するごとに125点。スマートミサイルの針路上で爆風が発生すると、それを避ける動きを見せる。6面目から登場する。