ミズオオバコ

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ミズオオバコ
ミズオオバコ・写真下部の紫を帯びたのが葉
保全状況評価[1][2]
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))

絶滅危惧II類 (VU)環境省レッドリスト
Status jenv VU.svg
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分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: オモダカ目 Alismatales
: トチカガミ科 Hydrocharitaceae
: ミズオオバコ属 Ottelia
: ミズオオバコ O. alismoides
学名
Ottelia alismoides
シノニム

Ottelia japonica

和名
ミズオオバコ(水大葉子)
英名
duck lettuce

ミズオオバコOttelia alismoidesシノニム:Ottelia japonica)は、トチカガミ科ミズオオバコ属水草湖沼ため池水田などに自生する。

日本を含むアジアや、オーストラリアなどに生息する。

生態

ミズオオバコの花
ミズオオバコの果実

沈水状態で生育する。葉の大きさは5-40cmと環境によって変異が大きく、水深が深いところのほうが大型化する傾向にある。また染色体数にも多様性があり、2倍体(2n=22)から12倍体(2n=132)まで知られている[3]

夏から秋にかけて、水面に花茎を伸ばし、3枚の丸い花弁をもつ紅色がかった白い花をつける。花は一日花。基本的に花茎1本から一つの花しかつけないが、1本の花茎から複数の花を開花させることもある。雄蕊は3から6本の、雌蕊は6本でともに黄色で一固まりにある。

花が咲き終わると花茎は短縮し、水中に没するが、種子が熟すると再び水面にでて、ここで果実は三裂し、水面に種子を散布する。

生育環境

富栄養の浅い水域に多い。かつては水田における主要な水田雑草の一つであった。しかし、水田の環境変化、およびため池の埋め立てや水質汚濁などにより、生息数は激減している。

なお、田んぼビオトープなどで水田環境の回復を図っている場合、往々にして復活する。

利用

沖縄島北部や八重山地方では、タークブ(田の昆布)と呼ばれ食されていた。

アクアリウム用として利用されることもある。ただし、多めの炭酸ガス添加(20mg以上/リットル)、強めの照明、底床肥料が必要であるため、飼育難易度は高い。

変異

脚注

関連項目

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