この送電塔のデザインは、ディズニーのデザイナーが作成した。全体の高さは105フィート (32メートル)。頭部は、顔の部分は直径30フィート (9.1メートル)の円リング、耳の部分は軸長18フィート (5.5メートル)×20フィート (6.1メートル)の楕円リングとされた。
当初のディズニーのデザインでは碍子がまっすぐ垂れ下がっている構造(いわゆる懸垂鉄塔)だったが、 製作時には水平自立型の碍子(引留鉄塔)となった。[2]
製作を受注した会社は、通常の製造・輸送手段で作ることを目指した。しかし頭部を工場で組み立てると、大きすぎて通常の輸送手段が使えない。しかし建設現場で組み立てると、表面の防錆塗装が難しい。そこで、顔と耳を別のパーツとして製造し、工場で亜鉛メッキして、建設現場で組み立てることになった。この工夫により一般的な工法での設置が可能となった。[2]
夕暮れの様子
頭部の材料には、米国鉄骨構造物学会(英語版)の規格である内径12 in (300 mm)×外径20 in (510 mm)の圧延鋼管が使用されている。
頭部の重さは30,000 lb (14,000 kg)となった。
送電圧は230キロボルト。[2]
この鉄塔の根元の周囲には光ファイバー式のレーザー照射器が複数設置されており、夜間には下からライトアップされる仕組みになっている。表面のポリマー加工により、反射によるぎらつきを抑えている。[2]