ミツキ・ミヤワキ
日系アメリカ人シンガーソングライター(1990-)
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略歴
ニューヨーク州立大学のパーチェス校に進学し、19歳の時に作曲活動をスタート[1]。DIYで作られた会場やベースメント・ショーなど、さまざまなパンク・シーンで経験を積む[5][6]。Bandcampで音源を発表しながら、在学中の2012年にファースト・アルバム『Lush』を、2013年には学生オーケストラをフィーチャーしたセカンド・アルバム『Retired From Sad, New Career In Business』を自主制作でリリースする[1][4][2][7][8]。
大学卒業後の2014年にはインディレーベルDouble Double Whammyから3作目となる『Bury Me At Makeout Creek』をリリース(Don Giovanni Recordsから再発)。「Pitchfork」や『NME』(IPC Media)、『Rolling Stone』(Penske Media Corporation)などで賞賛され、知名度を上げる[1][4][7]。
その後、ダーティー・プロジェクターズやデストロイヤー、ジュリアナ・バーウィックなど、USインディー・シーンの人気アーティストを数多く輩出してきたDead Oceansと契約し、2016年6月に初めて本格的なスタジオでレコーディングされた4枚目のアルバム『Puberty 2』をリリース[1][7]。スマッシュ・ヒットを記録し、数々の主要メディアの年間ベスト・アルバムに選出された[2]。同年12月にはアコースティック・ギター1本の弾き語りでの初来日公演を行った[4]。
2017年秋のピクシーズの全米ツアーのオープニング・アクトに抜擢され、11月にバンド編成による来日ツアーが予定される[2]。
2018年に5枚目のアルバム『Be the Cowboy』をリリース。
2022年に6枚目のアルバム『Laurel Hell』をリリース。
2023年に7枚目のアルバム『The Land Is Inhospitable and So Are We』をリリース。
2026年に7枚目のアルバム『Nothing's About To Happen To Me』をリリース。
人物
音楽性
「ミツキ」のサウンドを作る上で重要な人物は、大学時代に知り合い、過去の全タイトルにも関わってきたパトリック・ハイランド。すべての楽器を彼とミツキの2人で演奏し、ミキシングやマスタリング、ジャケットのデザインまで2人だけで行う[1]。
日本人の母親の影響で中島みゆき、松任谷由実、山口百恵など1970年代の日本のポップ・ミュージックを好み[9]、インスパイアされたアーティストとしてM.I.A、Björk、Mariah Carey、MICACHU、Jeff Buckley、椎名林檎を挙げる[1][4][2][10][11][12]。
楽曲「Your Best American Girl」はPitchforkにてベスト・ニュー・トラックを獲得、アルバム『Puberty 2』はTIME誌や主要音楽メディア[注 1]などで2016年のベスト・アルバムの一枚に選出され、2015年にはRolling Stone誌の「知っておくべき10人のアーティスト」に選出されるなど、海外媒体を中心に高い評価を得る[16][17][7][18][19]。2016年夏に行われたUSツアーの評価も高く、ニューヨーク、ワシントン、ボストン、フィラデルフィア等の公演全てがソールドアウトとなった[16][7][20]。
ディスコグラフィー
アルバム
- Lush(2013年)
- Retired From Sad, New Career In Business(2013年)
- Bury Me At Makeout Creek(2014年)
- Puberty 2(2016年)
- Be the Cowboy (2018年)
- Laurel Hell (2022年)[21]
- The Land Is Inhospitable and So Are We (2023年)
- Nothing's About to Happen to Me(2026年)