ミール (猫)
猫
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ミール(ロシア語: мирより。2012年2月12日 - 2024年12月3日[1])は、秋田県知事佐竹敬久の飼い猫のうちの1匹だった雄のシベリア猫(サイベリアン)。
2012年(平成24年)、秋田県知事佐竹敬久は、東北地方太平洋沖地震に対する支援の返礼として[2]、雌の秋田犬をロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンへと贈った(Юмэ / ゆめ(ru))[3]。ミールは、秋田犬の返礼として贈られた猫である[4]。2013年(平成25年)2月5日に秋田県知事の元に届き、贈呈式が行われた[5]。秋田到着から現在にかけて、知事公舎、私邸などでの様子がたびたび報道されており、毎年猫の日(2月22日)になるとミールの様子を伝える動画が更新される[6][7]。
「ミール」は、ロシア語で「平和」を意味する「мир」からの命名である[8]。
佐竹は猫好きとして知られており、ミールの贈呈当時、知事公舎では8匹の保護猫が飼われていた[6]。ミールは人見知りであり[6]、おとなしい性格をもつ[8]。
2024年(令和6年)12月3日午前4時頃[9]に12歳で死んだ[1][10]。ミールは、健康診断を年2回受けており、2024年春頃までは健康であった[9]。しかし、6月頃に体調を崩し、消化器系リンパ腫と診断された[9]。その後、治療を続けたものの、11月末頃から急激に衰弱し、知事と飼っていた他の3匹の猫に見守られながら、自宅で息を引き取った[9]。県は3日にミールの死をロシア政府へと知らせるためにロシア大使館へとメールしたが、9日時点で返信はないという[9]。
また、秋田県知事が贈ったゆめについては、2016年(平成28年)12月を最後に公の場に姿を表しておらず、消息は不明となっていた[10]が、ミールの死後、ロシア大統領府は2024年12月17日までに共同通信社の質問に書面で答え、ゆめが健在であることが分かった[11]。