ムカシアリ亜科

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ムカシアリ亜科
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: ハチ目(膜翅目)Hymenoptera
亜目 : ハチ亜目(細腰亜目)Apocrita
上科 : アリ上科Formicoidea
: アリ科 Formicidae
亜科 : ムカシアリ亜科 Leptanillinae

ムカシアリ亜科(ムカシアリあか)は、アリ科を構成する16の亜科の一つで、旧世界の熱帯から温帯にかけてムカシアリ属、ジュズフシアリ属、ナギナタアリ属の3属80種余が知られる。体長1−3mm程で、地中生活し主にジムカデや小さなムカデを捕食する。

ムカシアリ属では働きアリは体長約1mm。ジュズフシアリ属では2mm程で、女王は若干大きい。体形は細長く脚はやや短い。女王アリ、働きアリとも毒針を持ち、獲物を麻痺させるときに使う。この毒液の排出機構が他の亜科のアリと異なり、3属のみに共通する特徴(共有派生形質)と考えられている[1]。3属とも女王は眼を持つが、働きアリでは眼はない[2]。腹柄の数は、ムカシアリ属の女王では1節で働きアリは2節、ジュズフシアリ属では女王アリも働きアリも2節、ナギナタアリ属では女王アリ、働きアリとも1節。ムカシアリ属の女王は無翅だが、ジュズフシアリ属とナギナタアリでは有翅[1]

分類

アリ科の中で、ブラジル産のMartialinae亜科(Martialis heureka 1種のみ)とともにもっとも初期に分岐した亜科と言われる。

  • ムカシアリ属Leptanilla - 61種
  • ジュズフシアリ属Protanilla - 18種

この2属でムカシアリ族とされる。以前はオスのみから記載された種など、別属とされていた種もあったが、2024年に分類が見直されてそれらはどちらかの属にまとめられた[3]

  • ナギナタアリ属Opamyrma ベトナムから知られるナギナタアリOpamyrma hungvuong 1種のみで1族とされ、ムカシアリ族と姉妹群をなす。記載された当時はノコギリハリアリ亜科と考えられていたが、その後ムカシアリ亜科に移された[4]

生態

日本産の種

脚注

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