ムグリジュ
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ムグリジュは、バルカン山脈の麓、カザンラク谷に位置している。
宗教
住民のほとんどはキリスト教徒である。市内には2つの教会があり、郊外には修道院が1つある。
- 聖ディミトリウス正教会:市内の上部地区にある。巨匠コリュ・フィチェトによって着工されたが、途中で彼が病に倒れたため、弟子のゲンチョ・ノヴァコフが建設を引き継いだ。建築学的に独特であり、文化記念物に指定されている。1880年代に定礎され、1891年の聖ディミトリウスの日に献堂された。
- 聖母安息正教会
- 聖ニコラス修道院:市街地から北へ約1.6 km、中央バルカン山脈の斜面に位置する。第二次ブルガリア帝国のイヴァン・アセン2世の時代にまで遡る歴史を持ち、ブルガリア革命の英雄ヴァシル・レフスキが滞在したことでも知られる。
主な見どころ
博物館
- ムグリジュ出身の学者ヨフチョ・スミロフ・ヨフチェフが寄贈した、ブルガリア有数の豊富な鉱石・鉱物コレクションが展示されている。
自然
- スココヴェテ(Skokovete):町の上方の峡谷を流れる川にある2つの滝。高さ15 mの「ゴレミア・スコク(大きな滝)」と「マルキア・スコク(小さな滝)」からなり、1965年に天然記念物に指定された。
- ヴィニシュキ・ロック自然保護区:修道院の北側にある岩場。岩壁には聖三位一体に捧げられたイコンが刻まれており、頂上には遠くからでも見える大きな十字架が立てられている。
その他
- ムグリジュの古墳:ドーム型古墳の建築様式を持ち、国家的に重要な文化記念物である。「トラキア人の王たちの谷」の一部を構成する。
- 戦没者慰霊碑:中央広場にある。第一次世界大戦、バルカン戦争、第二次世界大戦で命を落とした166名の地元住民の名が刻まれている。
イベント
毎年、枝の主日(パーム・サンデー)には町の祝日が開催され、多彩な文化・音楽プログラムが組まれる。
名称の由来
南極のサウス・シェトランド諸島にあるスミス島の「ムグリジュ・ロックス」は、この町の名にちなんで命名された。