ムラサキバレンギク属
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ギリシャ語のechino(はりねずみ)に由来する。管状花の部分がかなり堅く、はりねずみに似ているためである。これと同じ語源を持つ植物には、玉形サボテンの代表である金鯱をふくむエキノカクタス属 Echinocactus があるほか、同じキク科にルリタマアザミ属 Echinops がある。
特徴
アメリカ合衆国の中部から東部にかけて分布しており、現在9種からなっている。すべてが多年草で、草丈30cmから1mくらい、根生葉はへら形だが、かなり細いものもある。茎につく葉は互生する。全草が剛毛に覆われているものが多い。夏咲きで、頭状花は茎の先に単生し、直径5〜10cmくらい、舌状花は一般のキク科植物と違い、下向きの放出し、江戸時代に消防で使われた「まとい」を連想させる。
オオハンゴンソウ属(ルドベキア属)とは近縁で、オオハンゴンソウ属が黄花であるのに対し、ムラサキバレンギク属はピンクまたは藤色の花が咲くのが大きな違いとされていたが、本属にも黄花のパラドクサ E. paradoxa という黄花種がある。