メコン酸

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メコン酸(メコンさん、meconic acid)は、ケシハカマオニゲシなどのケシ科の特定植物で見られる化学種である。ポピー酸 (poppy acid) としても知られる。メコン酸はアヘンの5%を占めるため、その分析標識として使うことができる。軽度の麻酔薬といわれたこともあるが、そのような生理作用は無く医学的には使用されない。

概要 物質名, 識別情報 ...
メコン酸
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ECHA InfoCard 100.007.136 ウィキデータを編集
日化辞番号
  • J6.102F
CompTox Dashboard (EPA)
性質
C7H4O7
モル質量 200.102 g·mol−1
外観 無色の結晶
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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メコン酸はアルカロイド金属を形成する。メコン酸塩もメコン酸エステルメコナート (meconates) と呼ばれる。

メコン酸を初めて単離したのはフリードリッヒ・ゼルチュルネル(1805年)である[1]

化学的性質

メコン酸はジカルボン酸で、ピロン環に2つのカルボキシル基と1つのヒドロキシル基が置換した構造をしている。

塩化鉄(III)により赤色を呈する。メコン酸自体は無色で、水にはほとんど溶けないがアルコールにはよく溶ける。

脚注

参考文献

関連項目

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