メジャーリーグラグビー
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| メジャーリーグラグビー Major League Rugby | |
|---|---|
| 競技 | ラグビーユニオン |
| 創立 | 2017 |
| コミッショナー | Nic Benson[1] |
| 開始年 | 2018年 |
| 参加チーム | 7 (2026年シーズン) |
| 国 | |
| 本部所在地 | テキサス州ダラス |
| 連盟 | ラグビーアメリカスノース |
| 最多優勝 | ニューイングランド・フリージャックス(3回) |
| 公式サイト | majorleague.rugby |
メジャーリーグラグビー(英: Major League Rugby、略称: MLR)は、アメリカ合衆国におけるラグビーユニオンの最上位選手権である[2]。2018年に始まり、2025年9月現在で7チームが所属。毎年春から夏にかけてリーグが開催される。ワールドラグビー、ラグビーアメリカスノース公認。
2026シーズン
メジャーリーグラグビー 2026シーズン 7チーム[3]。2025年9月現在。
カリフォルニア・リージョンは、2025シーズンのラグビーFCロサンゼルスとサンディエゴ・リージョンが合併して、2026年から参加する[4]。
| チーム名 | 本拠地 | ホームスタジアム | 収容人数 | 参入年 | コーチ | 放送局 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| シアトル・シーウルブズ | ワシントン州、タックウィラ | Starfire Stadium | 4,500 | 2018 | Univision Seattle Root Sports Northwest | |
| ユタ・ウォリアーズ | ユタ州、ヘリマン | Zions Bank Stadium | 5,000 | 2018 | KMYU Univision Utah | |
| オールド・グローリーDC | メリーランド州、ジャーマンタウン | Maryland SoccerPlex | 5,000 | 2020 | Univision DC Monumental Sports Network | |
| ニューイングランド・フリージャックス | マサチューセッツ州、クインシー | Veterans Memorial Stadium | 5,000 | 2020 | NBC Sports Boston | |
| シカゴ・ハウンズ | イリノイ州、ブリッジビュー | シートギーク・スタジアム | 20,000 | 2023 | WFLD+ | |
| アンセム・ラグビー・カロライナ | ノースカロライナ州、シャーロット | American Legion Memorial Stadium | 10,500 | 2024 | Univision 40 WRAL-TV | |
| カリフォルニア・リージョン | カリフォルニア州(ロサンゼルス郡, オレンジ郡, サンディエゴ郡) | トレロ・スタジアム | 6,000 | 2026 | en:FanDuel Sports Network |
過去に所属したチーム
| チーム | 本拠地 | スタジアム | 加入年 | 離脱年 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| コロラド・ラプターズ | グランデール (コロラド州) | インフィニティ・パーク | 2018 | 2020 | [5] |
| オースティン・ギルグロニス | オースティン (テキサス州) | ボールド・スタジアム | 2018 | 2022 | [6][7] |
| LAギルティニス | ロサンゼルス (カリフォルニア州) | ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム | 2021 | 2022 | [8][6][7] |
| トロント・アローズ | トロント (オンタリオ州) | ヨーク・ライオンズ・スタジアム | 2019 | 2023 | [9] |
| ラグビー・ニューヨーク | ニューヨーク (ニューヨーク州) | メモリアルフィールド・スタジアム | 2019 | 2023 | [10] |
| ダラス・ジャッカルズ | ダラス (テキサス州) | チョクトー・スタジアム | 2022 | 2024 | [11][12] |
| ニューオーリンズ・ゴールド | メテリー (ルイジアナ州) | ゴールド・マイン・オン・エアライン | 2018 | 2025 | [13] |
| サンディエゴ・リージョン | サンディエゴ (カリフォルニア州) | トレロ・スタジアム | 2018 | 2025 | [4] |
| ヒューストン・セイバーキャッツ | ヒューストン (テキサス州) | セイバーキャッツ・スタジアム | 2018 | 2025 | [14][15] |
| RFCロサンゼルス | ロサンゼルス (カリフォルニア州) | ウォリス・アネンバーグ・スタジアム | 2020 | 2025 | [4] |
| マイアミ・シャークス | フォートローダーデール (フロリダ州) | チェイス・スタジアム | 2024 | 2025 | [16] |
勝利チーム
プレーオフ決勝戦の結果。
| 年 | チーム数 | 優勝 | スコア | 準優勝 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | 7 | シアトル・シーウルブズ | 23–19 | コロラド・ラプターズ | [17] |
| 2019 | 9 | シアトル・シーウルブズ | 26–23 | サンディエゴ・リージョン | [18] |
| 2020 | 12 | 新型コロナウイルス感染症の世界的流行により中断、中止 | [19][20][21] | ||
| 2021 | 12 | LAギルティニス | 31–17 | ラグビーATL | [22] |
| 2022 | 13 | ラグビーユナイテッド・ニューヨーク | 30–15 | シアトル・シーウルブズ | [23] |
| 2023 | 12 | ニューイングランド・フリージャックス | 25–24 | サンディエゴ・リージョン | [24] |
| 2024 | 12 | ニューイングランド・フリージャックス | 20–11 | シアトル・シーウルブズ | [25][26] |
| 2025 | 11 | ニューイングランド・フリージャックス | 28–22 | ヒューストン・セイバーキャッツ | [27] |
歴史
設立まで
2017年2月までに、9つのアマチュアラグビーユニオンチーム、オースティン・ハンズ(Austin Huns)、ヒューストン・ストライカーズ(Houston Strikers)、グレンデール・ラプターズ(Glendale Raptors)、ニューオーリンズRFC(New Orleans RFC)、ラグビー・ユタ(Rugby Utah)、シアトル・サラセンズ(Seattle Saracens)、ミネアポリス(Minneapolis)、カンザスシティ・ブルース(Kansas City Blues)、ダラス・グリフィンズ(Dallas Griffins)が、翌年からのプロリーグ開始を発表した[28][29]。
2017年8月、オースティン・ハンズが脱退し、代わりにオースティン・エリート(Austin Elite)が加入[30]。ヒューストン・ストライカーズはヒューストン・セイバーキャッツに、グレンデール・ラプターズはコロラド・ラプターズ(Colorado Raptors)に名称変更した。ニューオーリンズRFCからはニューオーリンズ・ゴールド、ラグビー・ユタからはユタ・ウォリアーズ、シアトル・サラセンズからはシアトル・シーウルブズという名称のプロチームを編成した。ミネアポリスはサンディエゴ・リージョンに替えられた[31]。カンザスシティとダラスは準備段階のため不参加。これにより、2018年の初シーズンは7チームでスタートすることになった[32]。
2017年11月6日、CBSスポーツネットワークと複数年にわたるテレビ放映権の契約を結んだ[33]。新しいスポーツリーグが発足前に全国規模のテレビ放映権契約を結ぶのは初めてだった[34]。
設立後
初年度2018年シーズンは、レギュラーシーズンの初試合は、2018年4月21日に行われたヒューストン・セイバーキャッツとニューオーリンズ・ゴールドの対戦だった。7月7日に行われた決勝戦は、シアトル・シーウルブズがコロラド・ラプターズを23対19で破り、初代チャンピオンとなった[17]。
2019年シーズンでは、ラグビーユナイテッド・ニューヨークと、トロント・アローズが加わり、9チームとなった[18]。オースティン・エリートには瀧澤直が入団した。2019年4月にヒューストン・セイバーキャッツの常設スタジアム(セイバーキャッツスタジアム、SaberCats Stadium)が完成し、初めてのリーグ戦専用スタジアムとなった。
2020年シーズンは、オースティン・エリートがオースティン・ギルグロニスに名称変更し、畠山健介が入団したニューイングランド・フリージャックス、オールド・グローリーDC、ラグビーATLが加わり、3月7日に開幕した[35][19]。しかし2020年3月12日、新型コロナウイルスの世界的流行により2020年シーズンを30日間中断[20]、その後、5ラウンドを終えた3月18日にシーズンの残りすべてを中止した[21]。
2021年シーズンにLAギルティニスが参入し12チームに[22]、2022年シーズンにダラス・ジャッカルズが参入し13チームになった[23]。
2022年シーズンにおいて、レギュラーシーズン(ウェスタンカンファレンス)で1位のLAギルティニスと、2位のオースティン・ギルグロニスが、給与上限規則違反のためプレーオフから失格になった[36]。10月に2チームはリーグから追放され、解散した[37]。
2023年シーズンでは、シカゴ・ハウンズが参入[38][39]。
2023年シーズン終了後、ラグビーATLはアトランタからロサンゼルスに移転し、ラグビーFCロサンゼルスに名称変更した[40][41][42]。ラグビーユナイテッド・ニューヨークは資金不足により解散した[43]。トロント・アローズは、GMのビル・ウェッブが死去したことによりメジャーリーグラグビーから離脱した[44][45][46]。
2024年シーズンで、FOXスポーツは、準決勝と決勝を含む10試合を放送することに合意した[47]。
2024年シーズンからマイアミ・シャークスとアンセム・ラグビー・カロライナが参入[48][49]、計12チームで競う。
アンセム・ラグビー・カロライナは、ワールドラグビーから財務支援を受けて創設されたチーム。既存のプロラグビークラブに入団していない選手を集め、チーム内からラグビーワールドカップ2027(オーストラリア大会)への出場選手を育成し、ラグビーワールドカップ2031までにアメリカ合衆国代表(イーグルス)の競争力を高めることが主な目的である[49]。
2025年シーズン前の2024年9月に、ダラス・ジャッカルズが活動停止し、2025シーズンは11チームで対戦した[50]。
2025年シーズンかぎりで、3チーム(ニューオーリンズ・ゴールド、ヒューストン・セイバーキャッツ、マイアミ・シャークス)が脱退[13][14][16]。カリフォルニア州の2チーム(サンディエゴ・リージョン、RFCロサンゼルス)は、2026年シーズンから合併しカリフォルニア・リージョンとなる[4]。これにより、2026年シーズンは4チーム減って7チームとなる。
放送・配信
2024年6月現在[51]
- アメリカ合衆国内では、Fox Sportsのほか、国内および地域のプラットフォームで放映される。一部の試合はThe Rugby Networkで北米向けにライブストリーミング配信される。
- 海外向けにはThe Rugby Networkで全試合が視聴可能。