メタコメット

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白人が描いたメタコメット酋長の肖像画

メタコメット(Metacomet、1639年 - 1676年8月12日)は、アメリカ・インディアンワンパノアグ族酋長で、メタコム(Metacom)あるいは、白人からフィリップ王(King Philip)とも呼ばれた。

「フィリップ王」との呼び名は、マケドニア王国ピリッポス2世からあやかったもの。兄のワムスッタも同じようにマケドニアのアレクサンドロス3世から採って「アレキサンダー」と呼ばれている。マケドニアの2人の古代王を記念して、この2人の酋長につけたあだ名である。

メタコメットは「フィリップ王戦争」を引き起こしたインディアン酋長として白人に知られているが、これは白人の誤解である。インディアンの社会は合議制の上に成り立っており、誰か一個人が強大な権力を持って部族を統率するような独任制ではない。メタコメットはあくまで「酋長」(調停者)であって、「首長」でも「部族長」でも「王」でもない。インディアンの社会に王はいないのである。

人物

「フィリップ王戦争」

参考文献

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