メタル・ジャスティス

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メタル・ジャスティス (...And Justice For All)』は、メタリカ1988年に発表した4作目のスタジオ・アルバム

ジェイソン・ニューステッド加入後としては初のスタジオ・アルバムだが、ベースの音がほとんど聞こえないミックスのため、ベースは録音されていないのでは、といった疑惑もあったが、2015年に同アルバムでミキシングを務めたスティーブ・トンプソンがインタビューでこの事について触れ、レコーディング当時、ラーズからドラムの音を目立たせる為に、ベースの音を下げる要求があり、その要求が通らなければバンドを脱退すると言った、という経緯を話していたが、ラーズ本人は記憶にない様子であった事から、真相は現在も明確にはなっていない。

変拍子の多用や大作指向の楽曲から、オールミュージックでは「メタリカの作品中最も複雑で野心的」と評されている[1]

タイトル・ナンバーは、同名の原題で、腐敗した法曹界を描いた映画『ジャスティス』にインスパイアされた。ジャケットも、ギリシア神話の女神、テミスの石像が縄で縛られ、持っている天秤は金によって傾けられている、という皮肉が込められている。

その他に、腐敗や核戦争など、アルバムを通しての社会的なテーマが強く、当時流行をしていたヘヴィメタル・バンドの歌詞(ファンタジー、ドラッグやアルコール、自動車や二輪車、性的な内容)と比べ、知的であると新聞等のメディアに取り上げられた。

シングル「ワン」は、メタリカにとって初のミュージック・ビデオが制作され、同曲はグラミー賞のベスト・メタル・パフォーマンス部門を受賞。

収録曲

レコーディングメンバー

脚注

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