メトリオリンクス
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M. brevirostrisのホロタイプ標本 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Metriorhynchus Meyer, 1832 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 種 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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メトリオリンクス (Metriorhynchus) は中生代中期ジュラ紀から後期ジュラ紀の1億5,700万 - 1億5,400万年前に生息していたワニ形上目新鰐類の絶滅した属。化石はフランスのジュラ紀の地層から発見されている。学名は「程よい寸法の(あるいは中ぐらいの)鼻面」を意味する。かつてはイギリス及びチリ、アルゼンチンなどから知られる多くの種が含まれていたが、2021年現在有効な種はM. brevirostrisのみである[1]。

かつて知られていた種が他属に移動したことにより、メトリオリンクス自体は吻のみから知られることになるが[1]、近縁種から体型を推測することが可能。胴体は長く流線型で、先端に鼻孔を持つ吻も伸長している。顎には鋭い円錐形の歯がある。また長い筋肉を持っていることから、顎を大きく開くことができたと推定されている。四肢は鰭状に変化しているが、後肢の方が大きくなっている。陸上では、はうようにして移動していたのであろう[2]。尾椎骨は魚竜のように下方へ折れ、その内先端の数個は棘突起が伸びて「尾鰭」を形成していた。体を取り巻く装甲は退化して体表は滑らかになり、水の抵抗を減らしている。
含まれる種
メトリオリンクス属に含まれる有効な種は、タイプ種のM. geoffroyii (現在はM. brevirostrisとされる)のみである。以前まで含まれていた他の種はPurranisaurus属やSuchodus属、Thaloattosuchus属の種などに分離された[1]。
- Thalattosuchus superciliosus、以前M. superciliosusとされていた種
- Suchodus durobrivensis、以前M. durobrivensisとされていた種