フランスの郵便船であるメンザレ号が清の上海沖で遭難・沈没した事件である。なお、これをジョルジュ・ビゴー[注釈 1]が風刺した絵が、長らく「ノルマントン号事件」とされてきた、「メンザレ号の救助」であった。なお、この絵で船に乗り救助してる男性はイギリス人ドレーク(ドレイク)船長であり、ビゴーは前年の「ノルマントン号」乗組員を皮肉り題名を変えたのか、イギリスを擁護しようとして変えたのかは未だに不明である[注釈 2]。なお、1879年にはイギリスはハートレー事件を起こしており、ビゴーはそれと関連付けて描いていないとは一概に言えない。