モイセス・フェンテス
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| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | モイセス・フェンテス・ルビオ |
| 通称 |
Moi El Felino |
| 階級 | スーパーフライ級 |
| 身長 | 169.4cm[1] |
| リーチ | 170.0cm[1] |
| 国籍 |
|
| 誕生日 | 1985年9月20日 |
| 出身地 | メキシコシティ |
| 死没日 | 2022年11月14日(37歳没) |
| スタイル | オーソドックス |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 32 |
| 勝ち | 25 |
| KO勝ち | 14 |
| 敗け | 6 |
| 引き分け | 1 |
モイセス・フェンテス・ルビオ(Moises Fuentes Rubio、1985年9月20日 - 2022年11月24日)は、メキシコのプロボクサー。メキシコシティ出身。元WBO世界ミニマム級王者。元WBO世界ライトフライ級暫定王者。世界2階級制覇王者。
2007年5月31日、プロデビュー。2回TKO勝ち。
2010年2月6日、エデュアルド・ゴンザレスとWBCユース世界ミニマム級暫定王座決定戦を行い、10回3-0(99-95、97-93、96-95)の判定勝ちを収め、暫定ユース王座を獲得したものの、1度も防衛することなく返上した。
2011年2月5日、NABF北米ミニマム級王者のフアン・エルナンデスとNABF北米同級タイトルマッチを行う予定だったが、エルナンデスが前日軽量で体重超過を犯し王座を剥奪されたため、エルナンデスが勝てば王座は空位になりフェンテスが勝てば新王者になるという条件で試合は行われたものの、プロ初黒星となる12回1-2(115-113、113-115、112-115)の僅差の判定負けを喫し王座獲得に失敗、王座は空位となった。
2011年8月27日、WBO世界ミニマム級王者ラウル・ガルシアとWBO世界同級タイトルマッチを行い、12回2-1(114-112×2、112-114)の判定勝ちを収め王座を獲得した[2]。
2012年6月2日、ティフアナにて、WBC世界ミニマム級14位のフリオ・セサール・フェリックスとWBO世界同級タイトルマッチを行い、初回にボディショットで2度ダウンを奪いレフェリーがカウントを途中でストップし、初回2分16秒KO勝ちで初防衛に成功した[3]。試合後のインタビューでフェンテスは「ボディ攻撃はスピード封じのため。130ラウンドのスパーリングが実を結んだ。カルデロンを引退させる」と話し、KO決着を誓った[4]。
2012年10月6日、プエルトリコバヤモンのコリセオ・ルーベン・ロドリゲスにてジョナサン・オケンド対ウィルフレド・バスケス・ジュニアの前座で指名挑戦者ならびにWBO世界ミニマム級2位のイヴァン・カルデロンとWBO世界同級タイトルマッチを行い、初回からカルデロンのスピードに攪乱されてペースを握られるも、徐々にフェンテスのボディ攻撃が実を結びペースを握り返す。4回には執拗なボディ攻撃でカルデロンの特徴であるスピードを落とすことに成功。5回開始早々ボディ連打で上体を崩すと最後は左右フックでダウンを奪い均衡を破ると、ボディ連打で2度目のダウンを奪う。最後は右ストレートが決まるとカルデロンが自分から崩れるようにダウンし悶絶。5回1分22秒TKO勝ちで2度目の防衛に成功した[5]。
2013年3月2日、フィリピンのセブ市のウォーターフロント・セブシティ・ホテル&カジノにてWBO世界ライトフライ級王者ドニー・ニエテスとWBO世界同級タイトルマッチを行うも、0-1の判定で引き分けとなり王座獲得と2階級制覇に失敗した[6]。
2013年4月13日、ライトフライ級に転向するためWBO世界ミニマム級王座を返上した[7]。
2013年9月7日、ルイス・デ・ラ・ロサとWBO暫定世界ライトフライ級王座決定戦を行い、初回からフェンテスが左右フック連打で優勢に立つと得意のボディ打ちから右フックをかぶせるとデ・ラ・ロサがロープからはみ出しスタンディングダウンを奪い、その後フック連打で詰め切ったフェンテスが最後はボディからフック連打をまとめてストップを呼び込む初回2分40秒TKO勝ちを収め2階級制覇に成功した[8]。
2014年5月10日、フィリピンのパサイのSMモール・オブ・アジア内にあるモール・オブ・アジア・アリーナでWBO世界ライトフライ級正規王者ドニー・ニエテスと王座統一戦で再戦するも、9回2分56秒TKO負けを喫し1年2か月振りの再戦を制することができず王座統一(記録上は初防衛)に失敗、フェンテスが8カ月間保持した暫定王座はニエテスの正規王座に吸収される形で消滅した[9]。
2015年7月25日、シナロア州ロスモチスのポリデポリティーボ・センテナリオで元WBC世界ミニマム級王者のオズワルト・ノボアとNABO北米フライ級王座決定戦を行い、6回1分1秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[11]。
2016年1月7日、WBOがWBO世界ライトフライ級王者のドニー・ニエテスと指名試合を行うよう指令を出した[12]。
2016年12月31日、岐阜メモリアルセンターで行われた「SOUL FIGHTING」でドニー・ニエテスの王座返上に伴い元WBO世界ミニマム級王者でWBO世界ライトフライ級2位の田中恒成とWBO世界同級王座決定戦を行うも、5回1分52秒TKO負けを喫し3年ぶりの王座返り咲きに失敗した[13][14]。
2017年7月8日、メキシコシティでWBC世界フライ級23位のウリセス・ララとフライ級10回戦を行い、10回0-2(94-97、93-97、95-95)の判定負けを喫した[15]。
2017年10月28日、メキシコシティでWBC世界フライ級12位のウリセス・ララとフライ級10回戦を行い、初回2分40秒TKO勝ちを収め3ヵ月ぶりとなる再戦を制し前戦の借りを返した[16]。
2018年2月4日、沖縄県立武道館でWBC世界フライ級王者の比嘉大吾とWBC世界同級タイトルマッチを行い、初回2分32秒KO負けを喫し王座獲得に失敗、3階級制覇とはならなかった[17][18]。
2018年9月15日、ラスベガスのT-モバイル・アリーナでゲンナジー・ゴロフキン 対 サウル・アルバレス第2戦の前座で元4階級制覇王者でWBC世界スーパーフライ級2位のローマン・ゴンサレスと対戦し、5回1分44秒KO負けとなった[19][20]。なおこの試合でゴンザレスは20万ドル(約2200万円)、フェンテスは35000ドル(約400万円)のファイトマネーを稼いだ[21]。
2021年10月にメキシコ・カンクンでダビド・クエリャルと試合を行い、6回でTKO負けを喫した後に脳血栓を発症して緊急手術を受けたが意識が回復せず、1年に及ぶ闘病の後に2022年11月24日に死亡した。フェンテスの死亡はWBC会長のマウリシオ・スレイマンが自らのソーシャル・ネットワーキング・サービスにて発表した[22]。37歳没[23]。
戦績
プロボクシング:33戦25勝 (14KO) 7敗 1分
| 戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2007年5月31日 | ☆ | 2R | TKO | デビッド・ソラーノ | プロデビュー戦 | |
| 2 | 2007年6月30日 | ☆ | 4R | 判定 | ビクトル・トレホ | ||
| 3 | 2007年8月2日 | ☆ | 4R | 判定 | オズワルド・ラソン | ||
| 4 | 2008年4月19日 | ☆ | 2R | TKO | イヴァン・ディアス | ||
| 5 | 2008年10月15日 | ☆ | 6R | 判定 | パスカシオ・ザラテ | ||
| 6 | 2009年1月31日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | ビセンテ・エルナンデス | ||
| 7 | 2009年12月15日 | ☆ | 6R 0:10 | TKO | ビクトル・トレホ | ||
| 8 | 2009年5月5日 | ☆ | 5R 0:53 | TKO | エドガル・ヒメネス | ||
| 9 | 2009年7月13日 | ☆ | 1R | TKO | オルランド・ガルシア | ||
| 10 | 2010年2月6日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | エデュアルド・ゴンザレス | WBCユース世界ミニマム級暫定王座決定戦 | |
| 11 | 2010年6月19日 | ☆ | 6R | 判定 | エデュアルド・ゴンサレス | ||
| 12 | 2010年8月21日 | ☆ | 1R 2:34 | TKO | ホルヘ・ゲレーロ | ||
| 13 | 2011年2月5日 | ★ | 12R | 判定1-2 | フアン・エルナンデス | NABF北米ミニマム級タイトルマッチ | |
| 14 | 2011年5月28日 | ☆ | 4R | 判定2-0 | セルヒオ・ヌネス | ||
| 15 | 2011年8月27日 | ☆ | 12R | 判定2-1 | ラウル・ガルシア | WBO世界ミニマム級タイトルマッチ | |
| 16 | 2012年6月2日 | ☆ | 1R 1:22 | KO | フリオ・セサール・フェリックス | WBO防衛1 | |
| 17 | 2012年10月6日 | ☆ | 5R 2:16 | TKO | イヴァン・カルデロン | WBO防衛2 | |
| 18 | 2013年3月2日 | △ | 12R | 判定0-1 | ドニー・ニエテス | WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ | |
| 19 | 2013年6月28日 | ☆ | 10R | 判定 | ヘラルド・ベルデ | ||
| 20 | 2013年9月7日 | ☆ | 1R 2:40 | TKO | ルイス・デ・ラ・ロサ | WBO世界ライトフライ級暫定王座決定戦 | |
| 21 | 2013年11月22日 | ☆ | 7R 2:46 | TKO | オマール・サラド | ||
| 22 | 2014年5月10日 | ★ | 9R 2:56 | TKO | ドニー・ニエテス | WBO世界ライトフライ級王座統一戦 | |
| 23 | 2014年11月8日 | ☆ | 4R 1:54 | KO | アントニオ・ロドリゲス | ||
| 24 | 2015年3月28日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | フランシスコ・アントニオ・エルナンデス | ||
| 25 | 2015年7月25日 | ☆ | 6R 1:01 | TKO | オズワルト・ノボア | NABO北米フライ級王座決定戦 | |
| 26 | 2015年12月5日 | ☆ | 12R | 判定2-1 | フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア | ||
| 27 | 2016年4月2日 | ☆ | 1R | TKO | ロメル・アセジョ | ||
| 28 | 2016年12月31日 | ★ | 5R 1:32 | TKO | 田中恒成(畑中) | WBO世界ライトフライ級王座決定戦 | |
| 29 | 2017年7月8日 | ★ | 10R | 判定0-2 | ウリセス・ララ | ||
| 30 | 2017年10月28日 | ☆ | 1R 2:40 | TKO | ウリセス・ララ | ||
| 31 | 2018年2月4日 | ★ | 1R 2:32 | KO | 比嘉大吾(白井・具志堅) | WBC世界フライ級タイトルマッチ | |
| 32 | 2018年9月15日 | ★ | 5R 1:44 | KO | ローマン・ゴンサレス | スーパーフライ級10回戦 | |
| 33 | 2021年10月16日 | ★ | 6R 2:11 | KO | ダビド・クエリャル | ||
| テンプレート | |||||||