モラクセラ・ボービス
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| モラクセラ・ボービス | |||||||||||||||||||||
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Moraxella bovis (Hauduroy et al. 1937[1]) Murray 1948[2] (Approved Lists 1980[3]) | |||||||||||||||||||||
| タイプ株 | |||||||||||||||||||||
| ATCC 10900[4] CCUG 2133[5] CIP 70.40 DSM 6328[6] JCM 20472 LMG 986[7] NCTC 11013[8] | |||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||
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Haemophilus bovis |
モラクセラ・ボービス(Moraxella bovis)はプロテオバクテリア門ガンマプロテオバクテリア綱シュードモナス目モラクセラ科モラクセラ属の種の一つであり、グラム陰性、好気性、オキシダーゼ陽性の非運動性双球菌である[9]。牛の眼疾患である牛伝染性角結膜炎[10]、ピンクアイまたはニューフォレストアイとも呼ばれる[11]、と関連することが知られている。M. bovisは、1915年にインドのベンガルで牛の結膜炎との関連が最初に見つかった[12]。
→詳細は「牛伝染性角結膜炎」を参照
牛伝染性角結膜炎はM. bovisの感染によって起こる急性又は慢性の眼疾病である。発症初期には流涙、角膜腫脹、羞明、充血、角膜の限局性白斑などを示し、その後、角膜潰瘍と角膜混濁が眼全体に拡大する。発症後期には角膜周囲の血管の拡張充血を起こして白眼が淡紅色となり、いわゆるピンクアイとなる。死亡する例は少ないが、重度の場合は失明に至ることもあり、疼痛ストレスによる乳量の低下など経済的損失は大きい[14]。発症には、強い日差しによる紫外線、塵埃、風などによる刺激や創傷が誘因となり、菌体との直接的な接触の他、ハエなどの昆虫も媒介するため、夏期の放牧牛に多発するとされる。