モラ・サルサ

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ローマ時代の壁画の断片。麦の穂を手にする豊作の女神ケレースを描いている

古代ローマの宗教におけるモラ・サルサ (Mola salsa) は、粗く挽いたエンマーコムギ[1]を混ぜ合わせたもの。ウェスタの処女たちによって調製され、あらゆる公的な儀式で生贄に用いられた。生贄にされる動物の額や角の間に振り掛けられたり、供物台の聖なる炎に投じられたりした[2]。家内安全を願うためであり、たいへんよく用いられた。

脚注

参考文献

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