モンス・デジデリオ
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その作品は、古代ローマ、旧約聖書、新約聖書、ナポリ、ヴェネツィア、メスから霊感を得た「荒廃」「(自然の)大変動」「不思議な建物」が特色で、20世紀になって、アンドレ・ブルトンからシュルレアリスムの先駆者と評価された。
その特異なスタイルが、次世代のイタリアの都市の風景画(ヴェドゥータ:都市景観画)に影響を及ぼすことはなかった(あえて挙げるならアレッサンドロ・マニャスコ(Alessandro Magnasco)にあるかも知れない)。しかし、文明の残骸の中の悪夢のような荒廃した描写は、サルヴァトル・ローザ、ミケランジェロ・チェルクォッツィといった画家たちや、ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージの「カプリッチョ」(奇抜で幻想的な記念碑、遺跡、建物を描いた絵画)にテーマ的に使われている。
