モーリス・ポリ
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俳優としての特徴
北アフリカのチュニジアのビゼルトで生まれたポリは、1961年にマウロ・ボロニーニ監督の『ビアンカ』の非常に小さな役で映画デビュー[1]した。 当初はフランスが主なる活動拠点で、20世紀フォックスの超大作『史上最大の作戦』(1962年)に於けるフランスのレジスタンス役で姿が確認出来る。その後、ロッサナ・ポデスタ主演の『黄金の七人』(1965年)の七人の怪盗チーム(演じるはフィリップ・ルロワ、ガストーネ・モスキン、ガブリエレ・ティンティ、ジャンピエロ・アルベルティーニ、マヌエル・ザルソ)のフランス人役に抜擢されて注目を集め、続編の『続・黄金の七人/レインボー作戦』(1966年)にも同じ役で引き続き起用された。直後のマカロニ・ウエスタン『ドルの両面』(1967年/未ソフト化)では凄腕のガンマン役で主演し、異彩を放つ。
その後はあらゆる娯楽作に顔を出し、出演のみならず、アル・ブラッドレイの変名で知られるアルフォンソ・ブレスチア監督作品の脇役俳優の傍ら助監督もこなした(『デッドリー・チェイス』(1990年/未/ビデオ))。因みに、ブレスチア監督作品の『追跡大陸/グレート・ミッション』(1987年)ではドミニカ共和国で撮影され、当地の世界一小さい成人男性とギネス公認されたネルスン・デ・ラ・ロッサとも共演した。また、先述の『黄金の七人』のマルコ・ヴィカリオの他にもルチオ・フルチ、マリオ・バーヴァ、ジョー・ダマート(アリスティーデ・マッサチェーシ)、ジュゼッペ・ヴァッリ、ステルヴィオ・マッシ等々数多の職人監督の作品に起用された。また、イタリアで撮影された米国映画や合作映画にも脇役出演した。
彼はテレビ界でも活動しており、『ベルアンド・セバスチャン』の脇役として成功し、短命のスパイシリーズ『フレデリックルガルディアン』の主役を務めた[2]。
アメリカらしい芸名の時代の流行に続いて、1960年代の後半に、彼はいくつかのマカロニウエスタン等でモンティ・グリーンウッド(Monty Greenwood)の変名を用いた。 [3]
晩年
2010年代まで細々と出演活動を続けた。引退後、彼はイタリアのローマに居住し、生涯にわたる地質学と考古学の趣味に専念[2]。2020年にラツィオ州ローマで死去した。