ヤクルス
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ヤクルス (Jaculus) は古代・中世の動物誌に記載される怪蛇。槍蛇[1]。古代ローマの詩人マルクス・アンナエウス・ルカヌスの『内乱』が主な典拠である。後世の動物誌では翼の生えた蛇としても描かれた。獲物を捕まえるときは右の絵にあるように木に昇ってから飛び降りて獲物の背中に捕まり、牙を突き刺すという。この狩りの手法からヤクルス(「槍」を意味する)という名がついた[2]。
中世
セビーリャのイシドールス(6-7世紀)は、著書『語源』においてルカヌスを引用し、jaculus の語源は「投げる」 (jacto) であるとした(第12巻4:29)[1]。