ヤブタビラコ

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ヤブタビラコ
ヤブタビラコ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : キキョウ類 campanulids
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
: ヤブタビラコ属 Lapsanastrum
: ヤブタビラコ L. humile
学名
Lapsanastrum humile (Thunb.) Pak et K. Bremer
和名
ヤブタビラコ

ヤブタビラコ Lapsanastrum humile (Thunb.) Pak et K. Bremer はキク科の小型の草本。湿った場所に生える。

越年生の草本で全体に柔らかい[1]。多数の葉を根出状に出してロゼット状となる。根出葉は概形としては広倒披針形で、長さは3.6-26cmまでになり、羽状に裂ける。

開花期は5-7月で、花茎は斜めに伸び、あるいは倒れ込んで伸び、その長さは9-50cmになる。花序は緩い、つまり個々の花の間が広い散房状で総苞は長さ3.5-4.5mmで、総苞内片は8枚ある。個々の頭花には18-20個の小花が含まれ、すべて舌状花、つまり花びら状をしている。その花冠は長さ3.3mmで黄色。開花の後、果柄は曲がり、下を向く。果柄は長さ6-37mm。痩果(種子と見えるもの)は長さ2-2.8mmで先端には鉤はなくてくぼんでいる。

分布と生育環境

日本では北海道から九州まで分布し、国外では朝鮮の済州島と中国から知られる[2]

たんぼ道や薮の陰などに生える[3]。近縁のコオニタビラコは水田に多い[4]のに較べてこう書いてあることから、この種は水田そのものには出てこないことを示唆するものである。牧野原著(2017)でもコオニの方は『田の表面に多い』とし、本種は『田のへり』としてあり、やはり本種は水田には出現しないとしているようだ[5]。またこの書では『疎林の木陰』を生育地にあげている。要するに湿ったところに生育し、しかし水田には出ず、その周辺から木の生えた場所まで生えている、ということである。

分類など

出典

参考文献

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