ヤプーズ計画
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『ヤプーズ計画』(ヤプーズけいかく)は、1987年12月16日に発売されたヤプーズの1枚目のオリジナル・アルバム。テイチク「BAiDiS」レーベルより発売。アルファレコードからテイチクに移籍し、本作から戸川純個人名義ではなく、バンドとして「ヤプーズ」名義が主となる。
- バーバラ・セクサロイド
- ヤプーズのイメージソングにするつもりで作られた。
- 未表記だが、シングルとは別テイクのアルバム・バージョンで収録。
- キスを
- 本アルバムのレコーディングで最後に作られた曲。
- 肉屋のように
- タイトルは「肉屋のフリッツ」ことドイツの連続殺人犯、フリッツ・ハールマンからの連想で付けられた。歌詞はハールマンの事件とは関係なく、極端な恋愛感情を歌っている。
- 戸川は当初タイトルについて「お肉屋さんに怒られるかな」と思ったが、怒られるどころか、逆に肉屋からファンレターが来るという。
- Daddy the Heaven
- ラブ・クローン
- 当初の歌詞は当時のジャパンバッシングをテーマにしたもので、曲名は「ジャップカー」だったが、社会的なことは歌いたくないとクローンの歌に変えた。
- 歌詞の「電送機」は映画『ハエ男の恐怖』『ザ・フライ』のイメージで、手塚治虫からの影響はない。
- コレクター
- タイトルは映画『コレクター』からの引用。
- 労働慰安唱歌
- 貧しい人の労働をテーマにしている。
- 元の詞ではモンゴルの地名が入っていたが、「国を特定して貧しいと言ってはいけない」と指摘されたため、国名は伏せた。
- 曲先だが、コードだけでメロディがなかった。
- 歌詞に石川啄木「一握の砂」からの引用が含まれる。
- 最後の「労民は寓話と〜」の部分は、元々は「貧民は〜」で、レコード会社に指摘され修正した。
- ロリータ108号
- 父親に自爆装置を埋め込まれて改造され、処女喪失ができない少女の歌詞。
- ガールズバンド「ロリータ18号」は戸川純のファンと公言しており、バンド名の由来になった曲。
- 宇宙士官候補生
- メンバーの泉水敏郎が作詞したいということで、この歌詞になったが、「ロボトミーへようこそ」というタイトルで戸川が作詞した歌詞もあった[9]。
- 素敵な時間
| 形態 |
発売日 |
品番 |
発売元 |
備考 |
| LP |
1987年12月16日 |
28BA-6 |
テイチク/BAiDiS |
オリジナル発売日。帯が元々添付されていない、帯代わりのステッカー(シール)がシュリンクに貼付されている。 |
| CT |
1987年12月16日 |
28TB-6 |
テイチク/BAiDiS |
|
| CD |
1987年12月16日 |
30CH-276 |
テイチク/BAiDiS |
【CD同時発売】 |
| 1995年11月22日 |
TECN-15319 |
テイチク/BAiDiS |
【CD再発】廉価盤(Q盤、CD選書シリーズ)/歌詞カード簡略化。 |
| SHM-CD |
2009年07月22日 |
TECS-24411 |
テイチクエンタテインメント |
【CD BOX】6SHM+3DVD9枚組BOX SET『TEICHIKU WORKS JUN TOGAWA〜30TH ANNIVERSARY〜』のDisc.1として。単独販売なし。2009年リマスタリング/紙ジャケット仕様。10曲+ボーナストラック2曲追加収録。LP帯代わりのステッカー(シール)は再現されていない。 |
| 2012年10月24日 |
TECH-25316 |
テイチクエンタテインメント |
【CD再発】2009年BOX SETの単体化。2009年リマスタリング/紙ジャケット仕様。10曲+ボーナストラック2曲追加収録。LP帯代わりのステッカー(シール)は再現されていない。新たに2012年椎名宗之による4作品トータル解説が各作品封入。 |
- ↑ 9枚組BOX『TEICHIKU WORKS JUN TOGAWA〜30TH ANNIVERSARY〜』ブックレット記載セルフ・ライナーより。