ヤマキマダラヒカゲ
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| ヤマキマダラヒカゲ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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N. niphonica (夏型・本土亜種) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Neope niphonica (Butler, 1881) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ヤマキマダラヒカゲ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Japanese Labyrinth |
ヤマキマダラヒカゲ (山黄斑日陰蝶、学名 Neope niphonica) は、タテハチョウ科・ジャノメチョウ亜科に分類されるチョウの一種。屋久島と房総半島に亜種がある。
生態・特徴

前翅長30-38mm、開張55-65mm。黄褐色の地色に黒い斑紋が入る。地色は表面の褐色が強く、裏面は黄色に近い。夏型は色が濃くなる。
幼虫は、イネ科の笹類やススキなどを食草とする。幼虫の頭部にはツノに似た突起が2つあり、耳に見立てるとネコの顔のように見える (ジャノメチョウ類の幼虫の特徴であるが、5齢幼虫にもなるとこの突起はほとんど目立たなくなる) 。
成虫は5-6月 (春型) と8-9月 (夏型) の年2回、北海道などの寒冷地では6-7月の年1回出現する。日陰を好み、樹液や腐果、昆虫の死骸や獣糞に集まる。山道を歩いている人間の汗に寄ってくることもある。花にはあまり寄り付かない。ジャノメチョウ類としては飛翔力が高く、活発に素早く飛び回る。
サトキマダラヒカゲとの関係
サトキマダラヒカゲとは、かつて同一種として括られ、単に「キマダラヒカゲ」と呼ばれていたが、1970年に2種に分離された。
両種は幼虫・成虫共に酷似し、分布域が重なることもあって野外での同定は難しい。比較して眼状紋が明瞭で濃いのがヤマキマダラヒカゲで、後翅裏付け根の三斑紋の並びが直線的であるのがサト、下の1つが外側にずれるのがヤマ、などで判別できる。
ヤマキマダラヒカゲの方が山地性が強く、それが和名の由来となっている。