ヨアナ・イェンジェイチック

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ヨアナ・イェンジェイチックJoanna Jędrzejczyk1987年8月18日 - )は、ポーランドの元女性総合格闘家、元キックボクサーヴァルミア=マズールィ県オルシュティン出身。アメリカン・トップチーム所属。元UFC世界女子ストロー級王者。ポーランド人史上初のUFC世界王者。UFC殿堂入り。ヨアナ・イェンドジェイチェクとも表記される。

本名 ヨアンナ・イェンジェイチク
(Joanna Jędrzejczyk)
生年月日 (1987-08-18) 1987年8月18日(38歳)[1]
居住 ポーランドの旗 ポーランドヴァルミア=マズールィ県オルシュティン
概要 ヨアナ・イェンジェイチック, 本名 ...
ヨアナ・イェンジェイチック
本名 ヨアンナ・イェンジェイチク
(Joanna Jędrzejczyk)
生年月日 (1987-08-18) 1987年8月18日(38歳)[1]
出身地 ポーランドの旗 ポーランド
ヴァルミア=マズールィ県オルシュティン[1]
居住 ポーランドの旗 ポーランドヴァルミア=マズールィ県オルシュティン
国籍 ポーランドの旗 ポーランド
身長 168 cm (5 ft 6 in)
体重 52 kg (115 lb)
階級 ストロー級 (MMA)
スーパーバンタム級フェザー級 (キックボクシング)
リーチ 166 cm (65 in)
スタイル ムエタイ
キックボクシング
スタンス オーソドックス
拠点 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国フロリダ州ココナッツクリーク
チーム チーム・ミスターパーフェクト
→ベルクト・アラチオン・オルシュティン
アメリカン・トップチーム
現役期間 2012年 -
総合格闘技記録
試合数21
勝利16
ノックアウト4
タップアウト1
判定11
敗戦5
ノックアウト2
判定3
キックボクシング記録
試合数30
勝利27
ノックアウト4
敗戦3
アマチュアムエタイ記録
試合数40
勝利37
敗戦3
その他
総合格闘技記録 - SHERDOG
獲得メダル
ポーランドの旗 ポーランド
女子 ムエタイ
世界選手権
2013 イスタンブール57kg級
2012 サンクトペテルブルク57kg級
2011 タシケント57kg級
2010 バンコク57kg級
2009 バンコク57kg級
2008 釜山57kg級
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来歴

10代の頃にシェイプアップのためにムエタイを始め、2005年からプロのファイターに転向した[1]キックボクサー時代はチーム・ミスターパーフェクトでアーネスト・ホーストの指導を受け、数々の世界タイトルを獲得。日本でも3度試合を行い、佐々木仁子大石綾乃AZUMAを相手に勝利を収めた[2]

2012年から総合格闘技に参戦し、プロデビュー以降6連勝を飾った。

UFC

2014年7月26日、UFC初参戦となったUFC on FOX 12でジュリアナ・リマと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2014年12月13日、UFC on FOX 13で自身と同じくキャリア無敗のクラウディア・ガデーリャと対戦し、2-1の判定勝ちを収めた。

UFC世界王座獲得

世界王者時代のイェンジェイチック(2015年)

2015年3月14日、UFC 185のUFC世界女子ストロー級タイトルマッチで王者カーラ・エスパルザと対戦し、パンチラッシュで2RKO勝ちを収め王座の獲得に成功した[3]。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。UFC世界王座を獲得した初めてのポーランド人となった。

2015年6月20日、UFC Fight Night: Jedrzejczyk vs. PenneのUFC世界女子ストロー級タイトルマッチで女子ストロー級ランキング3位の挑戦者ジェシカ・ペネと対戦し、パンチラッシュと膝蹴りで3RTKO勝ちを収め王座の初防衛に成功。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2015年11月14日、UFC 193のUFC世界女子ストロー級タイトルマッチで女子ストロー級ランキング8位の挑戦者ヴァレリー・レターノーと対戦し、3-0の判定勝ちを収め、2度目の王座防衛に成功した。

2016年4月、リアリティ番組The Ultimate Fighter」のシーズン23でクラウディア・ガデーリャとそれぞれのチームのコーチを務めた。

2016年7月8日、The Ultimate Fighter 23 FinaleのUFC世界女子ストロー級タイトルマッチで女子ストロー級ランキング1位の挑戦者クラウディア・ガデーリャと再戦し、3-0の判定勝ちを収め、3度目の王座防衛に成功した。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。試合後のインタビューで因縁のあったガデーリャと和解した。

2016年11月12日、UFC 205のUFC世界女子ストロー級タイトルマッチで女子ストロー級ランキング2位の挑戦者カロリーナ・コバケビッチと対戦し、3-0の判定勝ちを収め、4度目の王座防衛に成功した。

2017年5月13日、UFC 211のUFC世界女子ストロー級タイトルマッチで女子ストロー級ランキング3位の挑戦者ジェシカ・アンドラージと対戦し、3-0の判定勝ちを収め、5度目の王座防衛に成功した。

世界王座陥落

2017年11月4日、UFC 217のUFC世界女子ストロー級タイトルマッチで女子ストロー級ランキング4位の挑戦者ローズ・ナマユナスと対戦し、パウンドで1RTKO負け。キャリア初黒星を喫し王座から陥落した。

2018年4月7日、UFC 223のUFC世界女子ストロー級タイトルマッチで王者ローズ・ナマユナスとダイレクトリマッチを行い、0-3の判定負け。王座奪還に失敗した。

2018年7月28日、UFC on FOX 30で女子ストロー級ランキング5位のティーシャ・トーレスと対戦し、3-0の判定勝ち。

2018年12月8日、階級を1つ上のフライ級に上げ、UFC 231のUFC世界女子フライ級王座決定戦で女子フライ級ランキング1位のヴァレンティーナ・シェフチェンコと対戦し、0-3の5R判定負け。王座獲得に失敗した。

2019年10月12日、UFC Fight Night: Joanna vs. Watersonで女子ストロー級ランキング7位のミシェル・ウォーターソンと対戦し、3-0の5R判定勝ち。

2020年3月7日、UFC 248のUFC世界女子ストロー級タイトルマッチで王者ジャン・ウェイリーに挑戦し、打撃戦で互角の展開を繰り広げたものの、僅差で1-2(48-47、47-48、47-48)の判定負け。敗れはしたものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。また、この試合は同年のUFC ファイト・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

2022年6月12日、約2年3カ月ぶりの復帰戦となったUFC 275で女子ストロー級ランキング2位のジャン・ウェイリーと再戦し、右バックハンドブローで2RKO負け。試合後のインタビューで総合格闘技からの引退を発表した[4]

2024年3月9日、UFC 299でイェンジェイチックのUFC殿堂入り(現代部門)が発表された[5]

人物・エピソード

  • 難解な名前のため、UFC公式サイトで「世界の格闘技ファンは、ヨアナ・イェンドジェイチェクという名前を正しく書き発音できるようになるべきである」と言及されたことがある[6]

戦績

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総合格闘技 戦績
21 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
16 4 1 11 0 0 0
5 2 0 3 0
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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
×ジャン・ウェイリー2R 2:28 KO(右バックハンドブロー)UFC 275: Teixeira vs. Procházka2022年6月12日
×ジャン・ウェイリー5分5R終了 判定1-2UFC 248: Adesanya vs. Romero
【UFC世界女子ストロー級タイトルマッチ】
2020年3月7日
ミシェル・ウォーターソン5分5R終了 判定3-0UFC Fight Night: Joanna vs. Waterson2019年10月12日
×ヴァレンティーナ・シェフチェンコ5分5R終了 判定0-3UFC 231: Holloway vs. Ortega
【UFC世界女子フライ級王座決定戦】
2018年12月8日
ティーシャ・トーレス5分3R終了 判定3-0UFC on FOX 30: Alvarez vs. Poirier 22018年7月28日
×ローズ・ナマユナス5分5R終了 判定0-3UFC 223: Khabib vs. Iaquinta
【UFC世界女子ストロー級タイトルマッチ】
2018年4月7日
×ローズ・ナマユナス1R 3:03 TKO(左フック→パウンド)UFC 217: Bisping vs. St-Pierre
【UFC世界女子ストロー級タイトルマッチ】
2017年11月4日
ジェシカ・アンドラージ5分5R終了 判定3-0UFC 211: Miocic vs. dos Santos 2
【UFC世界女子ストロー級タイトルマッチ】
2017年5月13日
カロリーナ・コバケビッチ5分5R終了 判定3-0UFC 205: Alvarez vs. McGregor
【UFC世界女子ストロー級タイトルマッチ】
2016年11月12日
クラウディア・ガデーリャ5分5R終了 判定3-0The Ultimate Fighter 23 Finale
【UFC世界女子ストロー級タイトルマッチ】
2016年7月8日
ヴァレリー・レターノー5分5R終了 判定3-0UFC 193: Rousey vs. Holm
【UFC世界女子ストロー級タイトルマッチ】
2015年11月14日
ジェシカ・ペネ3R 4:22 TKO(スタンドパンチ連打)UFC Fight Night: Jedrzejczyk vs. Penne
【UFC世界女子ストロー級タイトルマッチ】
2015年6月20日
カーラ・エスパルザ2R 4:17 KO(スタンドパンチ連打)UFC 185: Pettis vs. dos Anjos
【UFC世界女子ストロー級タイトルマッチ】
2015年3月14日
クラウディア・ガデーリャ5分3R終了 判定2-1UFC on FOX 13: dos Santos vs. Miocic2014年12月13日
ジュリアナ・リマ5分3R終了 判定3-0UFC on FOX 12: Lawler vs. Brown2014年7月26日
ロジー・セクストン2R 2:36 KO(パンチ)Cage Warriors 69: Super Saturday2014年6月7日
カルラ・ベニテス5分3R終了 判定3-0WAM: Fabinski vs. Herb2014年5月9日
ジュリア・ベレジコヴァ5分2R終了 判定3-0Fight Nights: Battle of Moscow 122013年6月20日
ケイト・ジャクソン2R終了時 TKO(棄権)PLMMA 17 Extra: Warmia Heroes2013年5月18日
リリヤ・カザフ1R 3:22 リアネイキドチョークMakowski Fighting Championship 52012年12月8日
シルヴィア・ユスケヴィッチ5分2R終了 判定3-0SFT: MMA Fight Night Diva SPA2012年5月19日

獲得タイトル

  • IFMAムエタイ世界選手権 女子フェザー級 優勝(2009年-2013年)
  • 初代J-GIRLS世界フェザー級王座(2009年)
  • WKN世界女子フェザー級王座(2012年)
  • WBKF世界女子フェザー級王座(2013年)
  • 第2代UFC世界女子ストロー級王座(2014年)

表彰

  • UFC
    • UFC殿堂入り(2024年)
    • UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(3回)
    • UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(1回)
    • UFC ファイト・オブ・ザ・イヤー(2020年/ジャン・ウェイリー戦)
  • MMA Fighting
    • ファイト・オブ・ザ・イヤー(2020年/ジャン・ウェイリー戦)
  • MMAJunkie
    • 女子ファイター・オブ・ザ・イヤー(2015年)
    • ファイト・オブ・ザ・イヤー(2020年/ジャン・ウェイリー戦)
  • Bleacher Report
    • ファイト・オブ・ザ・イヤー(2020年/ジャン・ウェイリー戦)
  • Sherdog
    • ファイト・オブ・ザ・イヤー(2020年/ジャン・ウェイリー戦)
  • BT Sport
    • ファイト・オブ・ザ・イヤー(2020年/ジャン・ウェイリー戦)

出典

関連項目

外部リンク

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