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ヨウ化マグネシウム

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ヨウ化マグネシウム(ヨウかマグネシウム、Magnesium iodide)は、化学式 MgI2 で表されるマグネシウムのヨウ化物である。

概要 物質名, 識別情報 ...
ヨウ化マグネシウム
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.030.738 ウィキデータを編集
EC番号
  • 233-825-1
UNII
性質
  • MgI
    2
    (無水物)
  • MgI
    2
     · 6H2O (六水和物)
  • MgI
    2
     · 8H2O (八水和物)[1]
モル質量
  • 278.1139 g/mol (無水物)
  • 386.2005 g/mol (六水和物)
  • 422.236 g/mol (八水和物)
外観 無色結晶
密度
  • 4.43 g/cm3 (無水物、固体)
  • 2.353 g/cm3 (六水和物、固体)
  • 2.098 g/cm3 (八水和物、固体)
融点 637 °C (1,179 °F; 910 K) (無水物, 分解)
41 °C (八水和物, 分解)
  • 54.7 g/(100 cm3) (無水物, 0 °C)
  • 148 g/(100 cm3) (無水物, 18 °C)[2]
  • 81 g/(100 cm3) (八水和物, 20 °C)
構造
六方晶系
熱化学
標準モルエントロピー S⦵ 129.7 J mol−1K−1
標準生成熱 (ΔfH⦵298)
−364.0 kJ mol−1[3]
危険性
GHS表示:
急性毒性(低毒性)
Warning
H315, H319
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド)
関連する物質
関連物質 ヨウ化バリウム;ヨウ化ストロンチウム;ヨウ化カルシウム
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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合成

水中で金属マグネシウムにヨウ素を加えて反応させ、生じた水溶液を濃縮すると8水和物が析出する[4]。


または水酸化マグネシウムまたは酸化マグネシウムをヨウ化水素酸に溶解して水溶液が得られる。

水溶液からは8℃以下で10水和物、8〜43℃で8水和物、43℃以上で6水和物が析出する。水和物を加熱すると分解する。

削状金属マグネシウムとヨウ素を磁性ボート上で600℃で反応させると、無水物の無色板状結晶が得られる。

性質

無色の結晶で六方晶系に属しヨウ化カドミウム型構造をとり、その格子定数はa = 4.14Å、c = 6.88Åである[5]。

水に溶解しやすく、エタノール、エーテル、アセトンおよび液体アンモニアにも溶解する。空気中では徐々に酸化されヨウ素を生じて黄色を帯びる。

無水物はアンモニアを吸収して錯体を形成する。

脚注

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