ヨシュコ・グヴァルディオール
クロアチアのサッカー選手 (2002-)
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ヨシュコ・グヴァルディオール(クロアチア語: Joško Gvardiol、クロアチア語発音: [jôʃko ɡʋârdioːl];[1][2], 2002年1月23日 - )は、クロアチア・ザグレブ出身のサッカー選手。プレミアリーグ・マンチェスター・シティ所属。クロアチア代表。ポジションはDF。
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マンチェスター・シティFCでのグヴァルディオール(2023年) | ||||||
| 名前 | ||||||
| カタカナ | ヨシュコ・グヴァルディオール | |||||
| ラテン文字 | Joško Gvardiol | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |
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| 生年月日 | 2002年1月23日(24歳) | |||||
| 出身地 | ザグレブ | |||||
| 身長 | 185cm | |||||
| 体重 | 82kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム |
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| ポジション | DF | |||||
| 背番号 | 24 | |||||
| 利き足 | 左足 | |||||
| ユース | ||||||
| 2009-2010 |
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| 2010-2019 |
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| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2019-2020 |
| 4 | (0) | |||
| 2019-2021 |
| 36 | (3) | |||
| 2021-2023 |
| 59 | (3) | |||
| 2023- |
| 72 | (9) | |||
| 代表歴2 | ||||||
| 2016 |
| 3 | (1) | |||
| 2018 |
| 3 | (0) | |||
| 2018-2019 |
| 8 | (1) | |||
| 2019 |
| 5 | (0) | |||
| 2019-2021 |
| 6 | (1) | |||
| 2021- |
| 46 | (4) | |||
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1. 国内リーグ戦に限る。2025年6月25日現在。 2. 2025年6月11日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj | ||||||
経歴
ユース時代
アマチュアサッカー選手であった父に連れられて、7歳の時にNKトレシュニェヴカでサッカーを始めた。早くから頭角を現し、NKロコモティヴァ・ザグレブとNKディナモ・ザグレブが彼の獲得に興味を示したが、最終的には家族での相談の下、ディナモ・ザグレブに加入した[3]。
当初はセントラル・ミッドフィールダーであったが、ダリボル・ポルドルガチュ監督によってセンターバックにコンバートされた。コンバートされると、マンチェスター・シティFC、リール、ボルシア・ドルトムント、RBライプツィヒ、アヤックス・アムステルダム、インテルナツィオナーレ・ミラノ、ASローマといったヨーロッパ中の強豪クラブが彼に興味を示した[4][5][6][7]。2018-19シーズンにはUEFAユースリーグで主力として活躍[8][9]、トップチームのネナード・ビェリツァ監督も2019年夏のプレシーズンではトップチームに招集した。7月2日の親善試合で初得点を記録[10]。10月10日にはガーディアン紙のNext Generationでも紹介された[11]。
ディナモ・ザグレブ
2019年10月18日に行われたプルヴァHNLでマリオ・ガヴラノヴィッチに代わって途中出場し選手初出場[12]。11月2日には2試合目の出場となったが、この試合で早くも得点を記録、アレン・ハリロヴィッチ、マテオ・コヴァチッチ、ニコ・クラニチャール、アンテ・チョリッチ、ティン・イェドヴァイに次いで歴代6位の若さでのリーグ戦得点記録となった[13]。2020年6月25日に5年契約を締結した[14]。7月5日のHNKリエカとのダービーマッチではディナモ・ザグレブの優勝が決まっていたのもあったが、彼はフランコ・アンドリヤーシェヴィッチのシュートを結局オウンゴールにしてしまったのもあり、2-0で敗北、イゴール・ヨビチェビッチ監督の首が飛んでしまった[15][16]。
2020年8月26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ 2020-21 予選のCFRクルジュ戦ではケヴァン・テオフィール=カトリーヌの退場を受けて54分にマリオ・ガヴラノヴィッチに代わって途中出場。試合はPK戦に縺れ込んだが、彼がペナルティキックを決めたため、ディナモ・ザグレブは勝利した[17][18][19]。同月末から翌9月上旬にかけては、プレミアリーグに昇格してきたリーズ・ユナイテッドFCが2200万ユーロでオファーを出してきたが[20][21][22]、彼はこのオファーを拒否した[23]。9月16日のUEFAチャンピオンズリーグ2020-21 予選のフェレンツヴァーロシュTC戦では自分のミスからミルト・ウズニの決勝点を許してしまい、ディナモ・ザグレブはUEFAヨーロッパリーグ 2020-21 予選へと回る事になった[24][25]。
同月28日、ブンデスリーガのRBライプツィヒが1600万ユーロ+出来高の移籍金で2021年夏からの5年契約をオファーし移籍が成立した[26]。この移籍金はクロアチア人の10代としては歴代最高値、クロアチア人ディフェンダーとして見てもデヤン・ロヴレン、ドゥイェ・チャレタ=ツァルに次いで歴代3位の価格となった[27][26][28]。10月22日、UEFAヨーロッパリーグ 2020-21グループリーグのフェイエノールト戦で出場し、UEFAヨーロッパリーグ初出場を記録した[29]。11月16日には新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、しばらく欠場となった[30][31]。
ライプツィヒ
マンチェスター・シティ
2023年8月5日、プレミアリーグのマンチェスター・シティに完全移籍で加入した。移籍金は7700万ポンド(約140億円)とされ、これはディフェンダーとしてはハリー・マグワイアに次ぐ史上2番目の金額である[33]。
代表経歴
U-14代表からクロアチア代表への選出歴がある。U-21代表には2019年10月に17歳で初招集[34]。11月14日にリトアニアU-21代表戦で初出場を記録した[35]。2020年10月8日のサンマリノU-21代表戦では最後の得点を記録し、10-0の歴代最大点差勝利記録に貢献した[36]。
2021年、EURO2020を戦うメンバーに選出された[37]。2022年11月9日、W杯カタール大会に臨むメンバーの1人に選ばれ[38]、大会最高峰のパフォーマンスをみせていた矢先、準決勝のアルゼンチン戦ではリオネル・メッシを全く止めることが出来ずドリブルで翻弄され、アシストも決められた。「いつか自分の子供たちに『史上最高の選手と対戦したんだ』と伝えられるだろう。メッシとは昨シーズンに1度、クラブチームで対戦したことがあるんだけど、代表チームでプレーしている時の彼はその時とは全くの別人だったよ。僕にとっては非常に良い経験になったと思っている。次に対戦する時にはリベンジしたいね」と話した[39]。3位決定戦のモロッコ戦で先制ゴールを奪い、チームは3位入賞を果たした。
人物
姓がペップ・グアルディオラに似ているため、中盤をこなしていたユース時代には「小さなペップ」と呼ばれていた[28]。なお、グアルディオラとは現在、マンチェスター・シティで、監督と選手という関係である。
個人成績
クラブ
- 2023年5月20日現在
| クラブ | シーズン | リーグ戦 | 国内カップ | 国際大会 | その他 | 合計 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ディヴィジョン | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||
| ディナモ・ザグレブII | 2019-20 | ドルガHNL | 3 | 0 | - | - | - | 3 | 0 | |||
| 2020-21 | 1 | 0 | - | - | - | 1 | 0 | |||||
| クラブ通算 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | ||
| ディナモ・ザグレブ | 2019-20 | プルヴァHNL | 11 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | - | 12 | 1 | |
| 2020-21 | 25 | 2 | 2 | 0 | 13 | 1 | - | 40 | 3 | |||
| クラブ通算 | 36 | 3 | 3 | 0 | 13 | 1 | 0 | 0 | 52 | 4 | ||
| ライプツィヒ | 2021-22 | ブンデスリーガ | 29 | 2 | 5 | 0 | 12 | 0 | - | 46 | 2 | |
| 2022-23 | 30 | 1 | 5 | 0 | 6 | 2 | 1 | 0 | 42 | 3 | ||
| クラブ通算 | 59 | 3 | 10 | 0 | 18 | 2 | 1 | 0 | 88 | 5 | ||
| キャリア通算 | 99 | 6 | 13 | 0 | 31 | 3 | 1 | 0 | 144 | 9 | ||
代表
出場大会
- 2021年 - UEFA U-21欧州選手権2021 (ベスト8)
- 2021年 - UEFA EURO 2020 (ベスト16)
- 2022年 - 2022 FIFAワールドカップ (3位)
試合数
- 2024年1月1日現在
- 国際Aマッチ 27試合2得点(2021年 - )[40]
得点数
| # | 開催日 | 開催地 | 対戦国 | スコア | 結果 | 大会 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2021年10月8日 | 0-2 | 0-3 | 2022 FIFAワールドカップ・予選 | ||
| 2 | 2022年12月17日 | 1-0 | 2-1 | 2022 FIFAワールドカップ |