ヨハネ・パウロ2世 (バラ)
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ヨハネ・パウロ2世は、バラの園芸品種の1つ。2008年にアメリカ合衆国で、Dr.Keith W.Zaryによって作出された[1][2]。ローマ教皇庁がバチカン内の庭園に植樹するために選んだ品種である[3]。
四季咲き・直立または半直立性のハイブリッド・ティー系のモダンローズ[1][2][3]。交配種は、Secret×Fragrant Lace[1][4]。完全な四季咲き性である[2]。樹高は1.2m-1.3m、株張りは90cm[1][4]。わずかにクリーム色がかった純白色の花を咲かせる[1]。花色は安定している[1]。花径11cm-13cmの大輪を咲かせる[2][3][4]。花型は半剣弁高芯咲き[4]。1輪咲きから5輪ほどの房咲きになる[4]。花付きはよい[4]。白色のバラの中では花弁の質がよく、雨でも傷みにくい[1]。また、多湿環境でも、花に灰色かび病による染みが付きにくい[3][4]。梅雨時であっても、花はきれいに咲く[4]。強香種[1]。花の香りの質はフルーツ香[1]。フレッシュなシトラスの香りがする、と書く本もある[3]。枝は細い[2]。シュートの発生は旺盛だが、大きくなりすぎることはなく、株はコンパクトである[4]。葉は濃緑色で、純白の花との色彩的な対比が美しい[3]。樹勢は普通[4]。耐病性はやや優れているが、庭植えの場合、月に1回殺菌剤を散布しておくと花付きが格段によくなる[1][2][注 1][注 2]。耐暑性があり、夏でも旺盛に育つ[4]。育てやすい品種で、整形花の白バラとしては2019年現在で最も優れている[1][2]。