ヨーロッパタナゴ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ヨーロッパタナゴ | |||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Rhodeus amarus | |||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Rhodeus amarus (Bloch, 1782) | |||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||
| European Bitterling Bitterling |
ヨーロッパタナゴ(英: Bitterling、学名 : Rhodeus amarus syn.:R. sericeus amarus )は、コイ科のタナゴ亜科に属する淡水魚の一種。
ヨーロッパ原産で、フランスのローヌ川流域からロシアのネヴァ川にかけて分布する。1782年にドイツの魚類学者マルクス・E・ブロッホによってコイ属の Cyprinus amarus の学名で原記載され、次いで科学誌にシベリアの近縁種ノコタナゴ Rhodeus sericeus の亜種 R. s. amarus として紹介された[2]。両者は長らく亜種の関係にあるとして扱われてきたが、近年の分類体系見直しによってそれぞれ別種として区別された。以後、本種の学名は R. amarus となっている。
ヨーロッパに生息するタナゴ亜科魚類は本種のみであり、現地ではビターリング(Bitterling=タナゴ)の名で知られる。しばしば科学的な文献等においても単にビターリングと表記されるが、これはかつて本種がノコタナゴの亜種とされていた頃の名残で、専門的には誤りである。ビターリングの呼称はタナゴ亜科魚類のどの種に対しても使われるため、これに起因する齟齬を生じるケースがあり留意が必要である。日本のタナゴ Acheilognathus melanogaster においても同様の問題がある。
