ヨーロッパ女子数学オリンピック
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試験形式は国際数学オリンピックと同様である。試験は2日間にわたり、1日の試験時間は4時間半。3問の問題からなる問題用紙が両日1枚ずつ配布され、参加者はこれに回答する。 参加国は、大学に在学していない20歳以下の女子選手4名からなるチームを派遣する。 問題は1問あたり7点満点で採点されるため、大会全体では42点満点となる。
概要
2012年から開催された女子のための数学オリンピックであり、これに先行する中国女子数学オリンピックから着想を得て生まれた[1][2]。 大会の開催地はヨーロッパであるが、毎年ペルーから日本までヨーロッパ外の数か国が招待され大会に参加している。第1回大会はイギリスのケンブリッジで開催された。これ以降、他の9か国によって開催国が担当されてきた。参加国は第1回の19カ国から第10回の54カ国へ、出場者数は第1回の61人から第10回の213人へと増加している。 選手は4人一組で国家の代表チームとして参加するが、競技そのものは個人戦である。 代表の選考方法は国によって異なるが、国内の数学オリンピックなどでの成績が関係する事が多く、代表へのハードルは徐々に高くなっている。
各賞の授与基準は以下の通りに定められている。
- 参加者の上位1/12の成績を収めた者は第1等として金メダルが与えられる。
- これに続いて上位1/6の成績を収めた者には第2等として銀メダルが与えられる。
- 第2等に続いて上位1/4の成績を収めた者には第3等として銅メダルが与えられる。
- メダルの獲得には至らなかったが、問題ごとの最高点を獲得した者には honorable mention (特別賞)が与えられる。
2021年、この数学オリンピックの成功に触発された二つの女子大会、ヨーロッパ女子インフォマティクスオリンピックと汎アメリカ女子数学オリンピックが新たに始まった。