ラウプリッター
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ラウプリッターは、バラの園芸品種の1つ。1936年にドイツで、W.コルデスⅡによって作出された[1][2]。ロサ・マクランサの形質を受け継いでいる珍しい品種である[3]。ローブリッターの名前で紹介する例も多い[2][3]。
一季咲き・横張りまたは半横張り性のハイブリッド・ムスク系のモダンローズ[1][4][注 1]。交配種は、Daisy Hill×Solarium[2][3]。日本では、樹高0.5m-1.0m、株張り80cmになる[2][5]。一方、枝は1.5m-2.0mにまで伸びる[4][3]。ピンク色のコロンとした丸弁カップ咲きの花を咲かせる[1]。花径は3cm-5cmと小さめ[1][4][2]。一季咲きだが花付きが非常によく、満開時には葉が見えなくなるほど花が付く[1]。また、花もちがとてもよいので、一季咲きとは言え、かなり長い間花を楽しめる[2]。やや遅咲きの品種である[2]。花の香りは弱く、微香性[1][4]。枝が細く、とてもしなやかで誘引しやすい[4][2]。花枝は短い[2][6]。樹勢が弱い[2][3]。耐病性は、うどん粉病・黒点病ともに普通[2][3]。月に3-4回の薬剤散布で病気の発生を抑えられる[2][3]。耐暑性はやや弱く、夏に葉が黄変することがある[1][2][5]。栽培地域によっては夏に葉が黒ずむが、生育に大きな影響はない[2]。一方、耐寒性があるので寒冷地には向いている[4][5]。寒冷地の方が枝がよく伸びる[5]。耐陰性があり、半日陰や1日2-3時間の日照でも花が付く[4]。フェンスや低めのオベリスクによい[1]。花枝が短いので、ベッド仕立てにも向いている[6]。庭植えだけでなく鉢栽培にも良い[5]。剪定は枝を多く残すようにするとよい[5]。古い品種だが今でも人気がある[1]。品種名は、ドイツ語で「盗賊騎士」のこと[3]。