ラルフ・ディー
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若い頃はバンドを組んでいたが、音楽トレーニングを特に受けていなかったために、比較的習得が簡単だという理由でドラムを担当していた。 当時影響を受けたアーティストとして、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、ブラック・サバス、ビートルズをラルフは挙げている。[1]
1980年代には既に地元ニューヨークでDJを始めており、主にニューウェーブやパンクを回していた。ラルフは、当時存在したブルックリンからマンハッタンに至る殆どのナイトスポットでDJプレーを経験するまで、そう長い時間は掛からなかった。
その後、トミー・ムストが仲介してレニー・ディーと会うことになる。レニーとはその後も親交が長く、イングリッシュ・マフィン(English Muffin)などのユニットをはじめ、共同プロデュースなどを行って行くことになる。
1990年には、レニーとのユニット「メジャー・プロブレムス」名義でリリースした、「The Effects Can Last Forever」に収録された"Overdose"がイギリスのプロモーターの関心を惹き、レニーと共にロンドンのクラブHeavenでDJプレイを行う事を約束された。以後、アメリカを拠点として、次第にヨーロッパ各国のクラブで活動を行って行く事となる。
元々、ハードな曲調の作品をリリースする傾向があったが、レニーとのユニットであるイングリッシュ・マフィンでリリースし始めた1993年頃からはハードコアテクノのリリースが殆どとなる。特に、イングリッシュ・マフィンで使用した「You Should Have Been Smarter」というKing Sun-D Moet(アメリカのヒップホップミュージシャン)からのサンプルボイスは、後もハッピーハードコアで多用されるようになった。