ラヴォーナ
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ラヴォーナ・レクサス・レンスレイヤー(Ravonna Lexus Renslayer)は、マーベル・コミックが出版するアメリカン・コミックスに登場するキャラクターである。カーン・ザ・コンカラーの恋人であるラヴォーナは、スーパーヴィランとアンチヒーローの両方として描写される。
キャラクター経歴
ラヴォーナ・レクサス・レンスレイヤーは、アース6311における40世紀の地球で誕生し、カレリウス王の娘として産まれた[1]。ラヴォーナは、“カレリウス王国”征服を密かに企む征服者カーンと出会って災害から救われると彼から愛の告白を受けるが、王族と平民の立場から彼女はそれを断った。そこでカーンはカレリウス王国を実力行使で侵攻し、“アベンジャーズ”を倒して王国を征服し、ラヴォーナと結婚する計画に乗り出した。カーンの軍隊が王国を攻撃すると、彼の将軍の一人であるバルタグが、拘束したラヴォーナを処刑しなかったカーンに反抗。バルタグ打倒のためにカーンがアベンジャーズと王国の民の援助を求めると、進んだ反乱の最中、カーンに解放されたラヴォーナは、彼から愛の告白を受けた。しかし、アベンジャーズを本来の時代に送り返しつつも敗北したバルタグが悪あがきにカーンを撃とうとした瞬間ラヴォーナは、自分もカーンを愛していることに気づき、爆発の前に身を投げて息を引き取った。その後バルタグは処刑された[2][1]。
分裂したカーンの片方のプライム・カーンが魔界“リンボ”に赴いたことで復活したラヴォーナは、愛するカーンとの再会を喜び、傍に寄り添い続けた。その一方で、もう片方のカーンもラヴォーナを救おうと考えており、彼女が息を引き取る直前にタイムトラベルを実行し、彼女の身体を回収し、時間の影響を受けない状態にして保存した[1]。
もう片方のカーンによって保存されていたラヴォーナは、グランドマスターによって蘇生させられたが、その直前に自分を保存していたもう片方のカーンが「ラヴォーナを蘇生させる力」か「アベンジャーズ打倒のための死をコントロールできる力」のどちらかを獲得するためのゲームをグランドマスターから挑まれた結果、後者を選んで失敗したことを知るとカーンへの復讐を決意した[3][4][1]。
暗殺者になったラヴォーナは、ドクター・ドルイドの夢の中に現れて彼を精神的に操り、宇宙海賊のネビュラに変装して“クロスタイム・カーン評議会”に潜入。ドルイドをアベンジャーズのリーダーを引き継ぐように仕向けて自らもアベンジャーズに加入し、時間の中心部分にある特別な武器を得ようとしたが、最終的にコントロールが解けたドルイドとアベンジャーズ、クロスタイム・カーン評議会によって阻止され、正体もばれたラヴォーナはジェニファー・ウォルターズ/シー・ハルクとの激闘に敗れてタイムストームに巻き込まれた[5][1]。再びネビュラに変装したラヴォーナはタイムストームから脱するために“ファンタスティック・フォー”の助けを求め、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチの夢に現れ、スーザン・ストーム/インビジブル・ウーマンを操り“アルティメット・ヌリフィアー”を盗もうとしたが、ファンタスティック・フォーに阻止されて失敗[6][1]。ラヴォーナは最終的に“アース616”の1961年のネブラスカ州リンカーンに辿り着き、そこで若い頃のドルイドに敗北した[7][1]。
その後、ラヴォーナは20世紀におけるカーンの拠点を調査するのを手伝うように再びドルイドを魅了・説得しようとし、ファンタスティック・フォーに会って“クロノポリス”に入ることに成功すると、“ターミナトリックス”と名乗ってカーンと戦った。その結果、カーンが彼女の復讐を受け入れたことからラヴォーナは、カーンを時間の影響を受けない状態にして保存し、彼に変装してクロノポリスの支配者になった[8][1]。