リアプノフ方程式
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安定性に対する応用
計算理論的側面
解析解
vec作用素 を(行列 から1列のベクトルへの)積み重ね作用素とし、 を と のクロネッカー積と定義すると、連続・離散時間のリアプノフ方程式を、ある行列方程式として表現できる。さらに、もし が安定的であれば、解もまたある積分(連続時間の場合)または級数(離散時間の場合)で表現できる。
離散時間
という結果を使うと、次の方程式
が得られる。ここで恒等行列 は整合行列である[3]。逆行列によってこの線形方程式を解けば が求められる。行列 を得るには を適切に配列し直せばよい。
さらに、 が安定的であれば、解 は次のように書ける。
比較のために1次元の場合を考えてみると、これは単に の解が であると言っているのと同じことである。
連続時間
再びクロネッカー積とvec作用素の記法を用いると、行列方程式
が得られる。ただし は行列 の各要素を複素共役で置き換えた行列である。
離散時間の場合と同様に、 が安定的であれば、解 は
と書ける。
比較のために1次元の場合を考えてみると、これは単に の解が であると言っているのと同じことである。