リメンブランス・デー
第一次世界大戦終結の休戦記念日(11月11日)
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
リメンブランス・ポピー
イギリス以外の国・地域
この日にはイギリスとともに連合国として第一次世界大戦に参戦し勝利したフランスや、敗戦国のドイツでも同様の式典が行われる。しかしイギリスと同様に連合国として参戦し勝利した日本やイタリアでは記念日として扱われていない。 アメリカでは休戦記念日としてではなく、「戦時あるいは平時に兵役に服した存命中の退役軍人」を称えるベテランズ・デー(退役軍人の日、または復員軍人の日とも)として祝日となっている。
香港
香港の「國殤紀念日(和平紀念日)」は、1919年以降毎年11月11日に行われ、第一次世界大戦の終結と平和の回復を記念するものであった。1945年の香港重光後、この記念日は11月の第2日曜日(別名「リメンブランス・サンデー」)に改められた。当日は、駐港英軍、香港軍事服務団、王立香港連隊は、駐港英軍の軍楽隊と共に兵営から中環の和平記念碑まで行進を行い[2]、1996年までは香港総督および政府高官、駐軍司令、行政局議員、立法局議員、市政局議員、各業界団体代表が式典に参加し、記念碑への献花や戦没者の追悼を執り行った[3]。
香港返還後、立法会は1998年9月9日に「1998年假期(修訂)条例草案」を可決し、これにより休日(公衆假期)としての「抗日戦争勝利紀念日(8月30日)」は廃止された。この日は、1997年7月1日以前は「重光紀念日」と呼ばれていた[4]。その後、この休日は「仏誕」休日に置き換えられ、第二次世界大戦終結を記念する「重光紀念日」に関する追悼活動も毎年11月の第2日曜日に行われる「平和記念日」に統合された。毎年の記念活動は、香港退役軍人聯会によって主催され[5]、中環の和平記念碑前で実施され、香港政府の官僚や複数の宗教指導者(聖公会、カトリック、東方正教会、仏教、道教、孔教、イスラーム、シク教)が出席する。儀式はコモンウェルス式に則り、「軍葬ラッパ(The Last Post)」の演奏とともに始まり、2分間の黙祷が行われた後、「起床ラッパ(Reveille)」が演奏される。その後、献花と祈り[6]、「追憶の頌(Ode of Remembrance)」の朗読が行われる。式典は、香港警察楽隊が演奏を担当し、香港航空青年団、香港少年領袖団、香港海事青年団が儀仗を務める。また、香港聖ヨハネ救急隊、香港ガールスカウト総会、香港スカウト総会、香港航海学校も参加する。2023年より、出席する警察隊の行進が100年以上の歴史を誇るイギリス式行進から中国式に改められた[7]。

