リュウキュウキビタキ

From Wikipedia, the free encyclopedia

リュウキュウキビタキ
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
Status iucn3.1 LC.svg
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
: ヒタキ科 Muscicapidae
: キビタキ属 Ficedula
: リュウキュウキビタキ F. owstoni
学名
Ficedula owstoni
(Bangs, 1901)
和名
リュウキュウキビタキ
英名
Ryukyu flycatcher

リュウキュウキビタキ(琉球黄鶲、学名:Ficedula owstoni)は、スズメ目ヒタキ科ノビタキ亜科に分類される鳥類の一種で、南西諸島の固有種。最近までキビタキの亜種とされていた[1][2]

大隅諸島から八重山諸島までの、種子島、屋久島、中之島、奄美大島、徳之島、沖縄島、宮古島、石垣島、西表島に分布。屋久島、種子島では夏鳥として、奄美群島、琉球諸島では留鳥として繁殖している。四国(高知)、九州(福岡、長崎)から迷鳥としての記録がある[2]

形態

雌雄とも羽色はキビタキと極似するが、オス成鳥の上面の黒色はオリーブ色を帯び、喉は黄色、3列風切外弁の羽縁が白い。

成鳥の羽色になるのはキビタキより1年以上遅く、幼羽から成鳥羽になるのに3年以上かかる[3]

分類

これまでキビタキF. narcissinaの亜種F. n. owstoniとされていたが、中国の亜種キムネビタキF. n. elisaeとともに、それぞれ独立種とされた[1][4]

なお1950年代以前には、リュウキュウキビタキをもっと細かく分けて、北琉球のものをヤクシマキビタキ(F. n. jakuschima)、中琉球のものをアマミキビタキ(F. n. shonis)、南琉球のものをリュウキュウキビタキ(F. n. owstoni)とする見解もあった[5]。これらをリュウキュウキビタキの亜種とする見解もある[6]

生態

奄美大島では林齢の高い森に好んで棲み、昆虫類節足動物等を捕食する。時々空中捕食や地上採食もする[7]

オスの囀りはキビタキと同じように美しい音色だが、旋律は単調でほぼ一定している。4月から6月にかけて、日中から夕方にかけてよくさえずる。

保全状況評価

脚注

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI