使用する周波数帯は、リンク 11と同様に短波の抑圧搬送波単側波帯(SSB)通信、あるいは超短波・極超短波の組み合わせとされ、3 kHzの帯域幅を使用する。通信可能距離は150–180 nmi (280–330 km)とされる。
リンク 11がパラレル通信なのに対して、リンク 10はシリアル通信で伝送を行う。標準伝送速度は300-1200 bpsだが、後のリンク 10 Mk.2では伝送速度を4800 bpsに向上させた。ネットワークに参加可能なユニット(Participating unit, PU)数は24程度だが、これも後のバージョンでは30ユニットに増加した。なおリンク 11とは対照的に、通信ネット管制ステーションに相当する役割は存在しない。
リンク 10のメッセージはリンク 11のもののサブセットにあたる。リンク 11では交戦状況やESM・IFF情報が含まれるのに対し、リンク 10では目標の位置情報のみが共有される。標準メッセージ・フォーマットは2つの24ビット・ワードである。