リンク文法では、単語同士のリンクの結びつき方によって文法規則を表現する。例えば"The cat chased a snake."という文であれば
+---O---+
+-D-+--S--+ +-D-+
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The cat chased a snake.
というようなリンクを張る事が出来るため[1]、英文として合法である。尚、この時の文法規則は
a the: D+
snake cat: D- & (O- or S+)
chased: S- & O+
である[1]。ここで、&は左右両方が同時に使われる事を意味し、orは左右どちらか一方が使われる事を意味する。{A+}と書いた場合には(A+ or ())という意味になり、要するに省略可能な条件となる。又、@A+と書いた場合にはA+が1個以上何個でも伸ばせる事を意味する。又、+はリンクが右に伸びる事を意味し、-はリンクが左に伸びる事を意味する。他の記法に[A+]及び[[A+]]がLink Grammar Parser[2]には存在するが、viterbi/READMEに書いてあるので詳細は省く。
リンクを張る際には、以下の3つの制約を守る必要がある。
- 平面性(Planarity):平面上に記述した時に、リンク同士は交わらない
- 結合性(Connectivity):文中の全てのリンクが成立(suffice)されなければならない
- 満足性(Satisfaction):文中の全ての語の条件が満足(satisfy)されなければならない
リンク文法の能力は文脈自由文法と等しい[1]。又、動的計画法に基づくリンク算出の計算量は、単語数
に対し
である[1]。