リーマン和

From Wikipedia, the free encyclopedia

リーマン和(リーマンわ、英語: Riemann sum)とは、 実数区間 上の数列 なるもの(これを区間の分割という)と、 その代表点 及び 区間 上で定義された実数値関数 を考えるとき

のことである。

リーマン和の分割を細かくしていった極限がリーマン積分 である[1]ニュートンライプニッツがそれぞれ別々に、微分積分の逆演算性を発見した。 最初にリーマン和を左リーマン和 と右リーマン和 の形で導入したのはオイラーであるが、 それは「積分の定義」としてではなく「積分の近似式」としてであった。 以後、ラクロワ、ポアソンを経て、コーシーが、積分の定義とし採用する。 コーシーよりも前の積分は、微分の定義に依存したニュートンライプニッツ以来の逆微分であり、微分と独立に定義されたものではなかった [2] [3]。 "Euler は積分を微分の逆演算として定義しているが,Cauchy は定積分をまず定義した後, を定理として導いた.こうした発想の逆転も Cauchy に負う.[4]" これによって、微分の存在とは無関係に積分が定義できるようになった。


における の右リーマン和

被積分函数が単項式のとき

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI